456の過去車リバイバルpic up・Ferrari 456M GT・discover_ct・医療従事者に感謝・コロナウィルス終息を願うに関するカスタム事例
2021年02月16日 01時39分
CTフレンズの皆さん
おはヨーグルト🥛&
こんばんワイン🍷
リバイバル過去車pic upシリーズ
第2弾 Ferrari 456M GT
です。
Ferrari 456GT.456M GT
(1992ー2003)
456シリーズは3,289台が生産され456M GTは688台生産された。
カラーはフェラーリのコーポレートカラーであるジアロ・モデナ(フェラーリイエロー)
デザインを担当したのは、それまでのフェラーリ車同様ピニンファリーナ
456Mのデザインは日本人の奥山氏。
2+2とは思えないほどにスタイリッシュなボディ、
トランスミッションとデファレンシャルを一体でリアにマウントする、トランスアクスル方式を採用したことも、デイトナを彷彿させる。
オールアルミニウム製65度V型12気筒DOHC48バルブで、排気量は5473cc。10.6の圧縮比とボッシュ モトロニックM2.7電子制御燃料噴射装置を組み合わせて、最高出力は442ps、最大トルクは56.0kgmを発生した。このパワースペックは、当時のフラッグシップであったミッドシップの512TRの428ps/50kgmをも凌ぐ数値であった。
エンジン: V12DOHC5473cc
駆動方式: FR
最高出力: 442ps/6200rpm
最大トルク: 56.0kg/4500rpm
変速機: 6速MT/4速AT
価格: 2001年当時新車/¥2.590万円
V12エンジンはパワーがありすぎ、都市部の走行ではほとんどアイドリング程度にしか回転を上げられない。
しかし、がら空きの道路でスロットルペダルをいっぱいに踏み込むと、まるでボディの重さがなくなったかのように、急激な勢いでクルマを押し出すのである。
長距離移動はとても楽で尚且つ楽しい。
V12のエンジンは定評もありかなり信頼性が高く故障も殆どないが、
ギアボックスは壊れやすいので急なギアチェンジは避け、丁寧に操作しなければならない。
456の設計はかなり欠陥だらけで、熱対策もかなり不十分なので日本にある456GTの8割位がミッションに不具合を抱えているだろう。
もし、ミッションを壊してしまうと
456のMTは流通料が少ないのでリビルドミッションはまず無く新品取り寄せだと部品代だけで500万円、工賃で100万円ほどかかる。
ディーラーだと800万円〜900万円ほど
ミッション交換に必要だ。
内外装をリフレッシュしたビッグマイナーチェンジモデルとして1998年にデビューした「456M GT/456M GTA」になってからは、懸案の信頼性も、相当向上している。
456Mのボンネットはカーボン製で
交換には部品代で107万円、ドアミラーも100万円ほどする。
とにかく部品代が高い(フェラーリだから当たり前だが)
長いエンジンフードやリトラクタブル式ヘッドランプ、そしてファストバックのテールなどのディテールが今見ても
私はエレガントなスタイルで好きだ。
これに550マラネロほどのメカニカル面での信頼性があれば言う事なかっただろう。
456に比べて550はかなり真面目に設計して製作も品質が向上していたと思う。
この金髪女性の様なエレガントな女性にも良く似合う車だと思う。
456GTは、スーパーカーというより
普段のお買い物から長距離までこなせるラグジュアリーな2+2グランツーリスモと呼ぶほうがふさわしいモデルだった。
私はフェラーリの欠陥モデルだと思ってるがひとたび走り出せばそこはフェラーリ、楽しいの一言である。
1996年に追加設定された4速ATモデルの「456GTA」は、英リカルド社と共同開発したとされるトルクコンバータ式オートマティック変速機に重篤なトラブルが頻発し、456GTのイメージを、少なからず損ねてしまったために
底値で400万円程で買えた初期タイプの456も近年高くなって来てこの予算では買えない状況で特にMTモデルの
後期Mはかなり値段が張っている。
もう456は乗る事は無いだろうが。
最終的には2004年まで生産が継続され、後継車の「612スカリエッティ」にその市場を譲ることになった。
ちょっとデザインが個人的にはイマイチだがリーズナブルな612スカリェツテイ狙いか!、笑😜
おしまい