ロードスターの3Dメーターシート・NAロードスターに関するカスタム事例
2020年07月10日 15時44分
オリジナルのレンズ入りメーターリング製作を再開した、熊本のロードスター乗りです。23年乗ってますが、全然飽きがきませんね。カーチューンでいろいろ参考にさせてもらってます。
3Dメーターゲージの取り付け方法です。
一般的なメーターシートの交換と同じですが、少しコツの必要な所が有りますので、これを参考にして下さい。
まず、作業前にアイドリングを行い、タコメーターの指針位置を記録して下さい。
記録後、コラムカバーの下ネジを外して、コラムカバーを取り外し、次にメーターフード下部のネジ二箇所を外して、メーターフードを前方向に引っ張って外します。
その後、手前に見えるネジ四箇所を外し、メーター裏の上部左右のコネクタ、タコメーター裏のコネクタをいずれもロックを押し込みながら引き抜いた後、メーターを外します。
コネクタ位置、形状は最後に画像を添付しています。
外れたら部屋に持って移動し、メーターとカバーを分離します。外周にあるピンを押し込んで外して下さい。
カバーが外れたら、針を引き抜きます。必ず左右を持って、垂直に引き抜いて下さい。その後、ネジを外してシートを取り除きまず。
針はタコメーターとスピードメーターで脚の長さが異なりますので、戻すときに間違わないようにして下さい。
夜間、タコメーター下部のLCD風部分を光らせるために、リトラ表示部分の隔壁をカットします。光らせたくない場合は、カット不要です。
バックシートを用意し、お好きな色をカットします。
このような感じでセットして下さい。LCD風表示部分は挟み込みだけですが、作業がし辛い場合はボンド等で固定して下さい。
バックシートの裏にプラ板セットしメーターに取り付けます。タコメーターとスピードメーターでネジの固定位置が異なりますので、つけ間違いに注意して下さい。
ネジを2、3回転回し仮止めします。手でゲージを掴んで左右に多少揺れるぐらいでセットして下さい。
メーターカバーを軽く差し込み、左右に動かしながらメーターゲージを穴に合うように合わせつつ嵌め込みます。綺麗にはまったら、その後、カバーを取り外し、ネジを本締めして下さい。タコメーター、スピードメーター、一つずつ行って下さい。
メーターを裏返し、メーターランプ二箇所を回転させて引き抜きます。
ミドリのカバーがついていますので、取り外して元の位置にセットして下さい。
LEDに交換される場合は、広角照射タイプを使って下さい。ポジション用のランプでは光が拡散されず、メーターの一部しか光らない場合があります。
車内に戻り、逆の手順でメーターを取り付けたら、アイドリングしタコメーター針を元の指針位置に針を差し込みます。スピードメーターの針は針ストッパーにギリギリ当たらない位置にセットして下さい。
セット後、フード、コラムカバーを戻し作業完了です。