コルベット クーペのコルベット・DIY・車高調整・ドロップスピンドル・Z06に関するカスタム事例
2023年01月08日 20時37分
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ビフォーの写真を撮り忘れるという失態😱
写真はLGのドロップスピンドル装着後の状態です。
ブラックフライデーの時にメーカーから直送して頂いて商品代、送料、税金込で40万円強でした。
車高は前後共約1インチ下がりました。
フェンダーとのクリアランスは指1本〜1本半という感じです。
最低地上高は確保出来ています。
以前乗ってたC7グランスポーツは純正のリーフスプリング両端のボルトを前後共限界まで反時計回ししてましたが、それと比較するとLGスピンドルの方が低いです。
乗り心地に関しては、ショックのストロークも損なわれず、純正と何ら変わりありませんし、フェンダーへの干渉もなく非常に快適です♫
当初KWの車高調と迷いましたが、リーフスプリングを取り外してコイルオーバーにしてしまうと構造変更が必要らしく、メーカーに強度検討書を発行出来るか聞いたところ、不可との回答でしたので選択から外しました。
ノーマルのスピンドル
LG Motors ドロップスピンドル
強度が上がる上に、バネ下重量は軽くなります。
備忘録を兼ねて交換作業について。
慣れてる方なら1日で。ゆっくりやっても2日あれば完了出来ると思います。説明書は何も付属してませんw
私の場合、英語のサービスマニュアルを解読するのに1日、youtubeで交換方法を勉強するのに半日😓作業は慎重にやって1日半で、合計3日間かかりました。
必須工具
◎1-7/16インパクト用ディープソケット(リアハブナットを外す為)
◎ボールジョイントセパレーター
◎ブレーキスプリング外し
◎六角レンチ(ミリ、インチ、ミリショートヘッド)
◎4mmのタップ
◎ネジロック(青)
他はトルクレンチや通常工具があれば問題ないです。
ボルトオン!とメーカーサイトには書いてますが、ブレーキクーリングカバーをノーマルのスピンドルから移設するのに、LGのスピンドルに穴は空いてますがネジが切られていませんので、タップ加工が必要なのと、フロントのスピンドルの内側に付いてるスチールのプレートを移設するにあたってプレートを少し削る必要があります。
基本的にボールジョイントが固着してなければ、フロントは特に難所はありません。
リアはフロントより時間がかかります。
まず、ハブナットを外すディープソケット(1-7/16)はアメ車屋さんでもなけりゃ持ってる人はいないでしょう。
なので売ってる店を探すところから始まりますw
リアはサイドブレーキワイヤーを外すのに、サイドブレーキ解除して緩めておく必要があります。
そしてロアアームのボールジョイントをセパレーターで外した後にナットを外そうとすると供回りするので六角レンチを差し込まなければならないのですが、スペースがない為、六角レンチを切断加工するか、ショートヘッドタイプを使う必要があります。
後は、ドライブシャフトからスピンドルを引き抜くのに、メーカー指定のハブプーラーがあればベストですが、そんなもの持ってませんのでスピンドルを動かないように固定して傷付けないように軽くシャフトセンターを叩けば抜けます。
スピンドルにハブを移設する際にネジロックを忘れずに!
後は外した手順と逆に規定トルクで締め付けていけば完成♫
私の場合、コストコのクイックジャッキを使ってますので、スピンドル交換後にそのままジャッキを下ろすと車高が低くてジャッキが抜けなくなります💦
4輪の下に30mmの板を引いて着地させて回避しました。
着地させて車を動かしたらブレーキクーリングカバーがホイールウエイトに干渉しますので、再度ジャッキアップしてカバーの下側を1cmほどカットしました。
ステアリングを切った時に干渉しないかの確認も必要です。
LGのドロップスピンドルオススメです😄🌟