イッチーさんが投稿したルマン24時間・ハイブリッド・パノスに関するカスタム事例

おはようございます🌅最近、マイカーネタが出せなくてモヤモヤ病です（笑
現在は塗装待ちでサフ吹いて研いだとこまでに来てるみたいですが、自分の前にもう3台のFDが塗装待ちのようです。しばしお待ちを💦
数日前のニュースですが自分の好きな自動車メーカーのお話を一つ。

自動車メーカー『パノス』の代表者であるドン・パノスさんの死去。とても寂しい限り😢
レーシングカーって通常はMRやRRといったエンジンを後部に搭載するのが主流でしたがこのパノスはFRという時代にそぐわない頑固一徹ぶり。
2000年のルマンでは優勝候補アウディの対抗馬とまで言われるほどの実力者でした。

デルタウィング。どうしてこんな形になったかというと「空力でコーナリング」するため。
この車両の重量配分は3；7。極端に後ろ寄り。と、いうことはフロントタイヤに負荷がかからない。そのためターンインが楽々こなせるという寸法っす。
フロントタイヤの幅は実に10センチ‼️((((；ﾟДﾟ)))))))計算上、タイヤ一本でも走れるみたいですが安全のため2本装着したみたいです( ；´Д｀)

こちらはニューモデルの『アベンツァーノ』。北米で人気GTレースであるピレリ・ワールド・チャレンジで今年チャンピオンを獲ったマシンです✋
日本にも輸入してくんない❓

LMPロードスターS。クーペモデルのエスペラントの屋根を取っちゃった、、という単純な話ではなく、当時のF1にも採用されていたサスペンションや足回りのお陰でコーナーでも頑張れる最高速マシンに仕上げたようです(*´∀｀*)
このマシンは日本人の加藤寛樹選手も乗っていて、テストでの初日でピットクルーを軽く跳ねたという珍事も（笑
エスペラントGTRとLMPロードスターは共にエンジンはフォードの6000cc。今のDOHCでなくOHV。
パッケージもロングノーズ/ショートデッキというビンテージスタイル。良いね、古いって悪ぅない😃

1997年の予備予選。リヤウィングにご注目。パノスはすでにハイブリッドの道を模索してたんですネ✨
システムはプリウスみたいにガソリンエンジンに大型バッテリー＋電気モーターで構築。
しかし、システムはあまり機能せず予選落ち。結局話題作りで終わった悲しきマシンです(つД`)