スターレットの追加メーター何つけてる?・秋のトラブルシュートに関するカスタム事例
2022年10月29日 22時29分
4AGエンジンに換装した“AP61”スターレットで、壊れては直しながら草ジムカーナなどに取り組んでいます。ドリフトも好きなのですが残念なことに一向に上達しません(~_~; どうぞよろしくお願いいたします。
右から
中華製の電圧計
台湾製のデジタル水温計(バイク用を配線延長してエンジンルームに引き込み)
大森のタコメーター
センターコンソールはラムコの機械式バキューム計、油圧計、油温計
ラムコの3連は以前所有していた車から引き継いで、もう20年近く使用しています。
あまりこだわりは無いですが古い車らしい雰囲気と、見やすいけれど視界の妨げにならず、夜はフロントガラスに映り込まないような位置と角度に気を遣っています。
ここからはいつもの(?)トラブルシュートのお話🔧
先日の筑波への道すがら、今度はオルタ上側のテンショナーのボルトが折れた!
リビルト品に換えたばかりなのにどうして何度もトラブるんだろうと考えるうちに、以前に下側のボルトを交換してエンジンをかけた際に、オルタネータ本体が目で見てわかるぐらい振動していたことに思い当たりました…
さてはともう一度本体を外してみると、やはり取り付け穴が拡がってガタガタになっていました。リビルトといっても、ハウジングまではたぶん直さないですもんね。
そこで深い取り付け穴の両端だけを少し拡大してこういうやつを打ち込もうと考えたものの、不安定な形状のオルタネータを家で唯一の工作機械(?)である小さな卓上ボール盤にうまくセットする方法が思い付かず、しばし途方に暮れてました…
で、悩むこと1週間
考えればいつか突破口は見つかるのさ
失敗できないので、いつも行き当たりばったりの僕にしては珍しく念入りに準備しました。
イメージ通り
ガタ無し
これならイケるはず
再び取り付けてエンジン始動。振動はピタリと収まりました!
しかしまだ3000rpmぐらいでスロットルボディの辺りがビリビリ言っている。今度はナンダ??とよく見てみると、なんとインマニを支えているステーが折れてしまっていました。もうボロボロです(-_-;)
急遽ホームセンターに自転車を飛ばし、400円でタオル掛けのステンパイプを調達してだいたい同じ形のものをこさえまして…
ようやく完成です。
しばらく前から5000rpmを超えるとアクセルペダルから足の裏がくすぐったくなるような振動が伝わって来ていたのは、これも原因のひとつだったんだな…
高速で試しに引っ張ってみると、7000rpmを超えても振動は無くすっかり快適になりました。作業はちょっと大変でしたが、今回のはやりがいがありました!