デミオのクルマが遅いんじゃない、人間が遅いんだ!・マツ耐・モビリティリゾートもてぎ・ビクトリーコーナー攻略出来ないと勝利できない・応援ありがとうございます。に関するカスタム事例
2022年11月29日 14時57分
DJデミオの15MBとBMW118i sportに乗っています。 最近、久し振りにモータースポーツに復帰しました。 ⇒レース復帰年の2021年は、耐久レース優勝×3回、サーキットトライアル優勝×3回でした♪ 2022年は、耐久レース優勝×1回、2位×3回、サーキットトライアル2位×1回でした! 2023年は、耐久レース優勝×3回、サーキットトライアル3位×1 2024年は、一時お休みですが、復帰を模索中→耐久レース特別戦リタイア(タービンブロー涙)
CTの皆さん、こんにちは!
今回、11月20日にマツダファン・エンデュランス(マツ耐)第6戦(もてぎ)に参戦してきました!
今回が最終戦となるマツ耐ですが、SUGO以来勝てない状態が続いていたため、可能な限りの整備をして万全を期して望みたいところでした。
一方で、仕事との兼ね合いで2週間以上休みが取れず、練習がほとんどできないまま、何とか本番前にシミュレーターで練習が出来たという状態でした。
レースが始まると、予選で昨年のベストを上回る2分39秒台で、コースレコードとなるタイムでしたが、ライバル車は予選で2分35秒を記録し、本当に同じクルマかと思うようなタイム差でした…
本番は給油禁止で2時間半を走るため、燃費を考えればタイム差は開かないだろうと考え、しっかりとペースと燃費をキープしながら周回を重ねる方向で作戦を練りました。
決勝がスタートし、自分がファーストドライバーとなり、どんどん前の車両を追い抜いてライバル車両と接近し、バトルになりますが、かなり激しくブロックされて抜くことはなかなか出来ません。
抜いても直ぐに抜き返され、うーんと悩ましいところで、相手が他車と接触。
その隙に前に出ますが、怒涛のプッシュからのオーバーテイクにあいます。こちらも絡みすぎて、逆に燃費とラップタイムが悪くなってきたので、ここでピットイン。
セカンドドライバーは、燃費とタイムを両立しつつ周回を重ねます。
ライバルはペナルティもあり、タイムを落としており、一気にマージンを稼ぎます。
ラップタイムもこちらが早く、1分以上のマージンを稼ぎ出して光明が見えます!
1時間半以上が経過したところでサードドライバーとチェンジし、もてぎ慣れしたドライバーがいいペースで順位を守ります。
2時間が迫る頃、相手はエースドライバーにチェンジし、1周あたり3秒以上のペースでラップタイムを詰めてきます。
こちらのマージンがあと15秒となったところで、こちらはドライバーチェンジし、最後のピットイン!そして、振り返ればライバルチームも最後のピットインの態勢!
最終スティントは自分が担当しますが、もし同一周回か1周差でライバルがピットインすれば、マージンは10秒を切るタイム差で、ゴールに向けてデッドヒートとなります。
そのまま自分は、タイヤを鳴らしてピットアウトし、コースに飛び出します。
燃費計とにらめっこしつつ、ライバル車の行方を目で追いますが、見当たらず…
ピットに聞くと、もう既にピットアウトしたとのこと。
そして、マージンを聞くとまさかの20秒ビハインド…
なぜ!?全く訳が分からないまま、兎に角追い付かなければと必死でプッシュしましたが、目視できる範囲に入らず、レースを終えました。
最終ラップで予選に続いて39秒台を出したものの、納得のいく敗因は思い当たらず、困惑しました。
ピットでの停止時間は1分間と決まっているので、そこを大幅に短縮しない限りは逆転されるはずは無かったのですが、確証があるわけではないので、何とも後味の悪いレースとなってしまいました…
1年間戦ってきて、最終戦も勝てず、不甲斐ない結果となってしまったのは悔しい限りです…
自分もショックと困惑で、しばらく結果報告を打つことも出来ませんでした。
ただ、1周あたりのラップタイムの短縮、ピットロードでの速度をもっと制限ギリギリまで攻める、アウトラップ・インラップのタイム向上など、やれることは多いので、ここで諦めずに来年のシーズンに生かしていきたいと思います。
今年は、仲間と多くの方の応援に支えられ、マツ耐1位×1回、2位×3回、MFCT(サーキットトライアル)2位×1回の成果を残すことができました。
ありがとうございました!
また来年は、自身の技術を向上させて、さらにチャレンジしていきたいと思います♪