車屋さん。さんが投稿したNS-1・レストア・バイクネタ・バイク好きと繋がりたい・DIYに関するカスタム事例
2021年09月24日 23時30分
無ければ作るの精神でメンテナンスやカスタムを気ままに行っております♪分からない事や気になる事がありましたらお気軽にコメント欄をご利用ください。 車屋さんではありませんが車屋さんです。
久しく投稿しておりませんでしたが、
作業等はいろいろやっておりまして…
写真を撮り忘れたり、なんだのかんだのとやっていたら全然アップ出来ませんでしたが、
またns-1のベース車両を購入してきたのでレストアの様子を上げていきます。
写真は引き上げてきた直後です。
さらっと紹介しておきますと
前期 NS-1 キャブがPE28 チャンバーはリブラプロ
以外はほとんど純正ですが、書類はあるのですが鍵が全く無いという車両でエンジンもかかるか不明という事でしたが、職場の先輩が破格で譲って下さったのでせっかくならと、一台仕上げてみます。
前期も探していたのでちょうど良いやと購入してきました。
一切手をつけていない状態です。
まぁ20年近くの不動車なのでそこかしこ消耗品は劣化してますが、大きな損傷や不具合は見たところ無さそうです。
えーいきなりなんか進んでますが、
ラジエターを装着した所です。
予備部品でビックラジエターとしてこれももらってきたのですが調べるとMH80?という車両のものっぽいですが詳細は不明です。合わせてhrcの温度計もついてましたがそれは多分使わ無いので外しました。
ステップもかなりサビていたのでこの際、社外品に交換しました。
ブレーキレバーも転倒による曲がりが酷かったので新品で交換。
シフトは1号機同様NSR50 後期用のリンクシフトをまるまる流用という形を取ります。
純正部品なので品質は間違い無いですが、地味に高いのが難点です。
リンクシフトセットだけで7,000ちょっとした気がしますが、たぶん気のせいです笑。
キーシリンダーは全く使い物にならなかったので、
DIOの27、28用を配線加工にて作成。
取り付け位置がズレますが取り敢えず使用可能なのでヨシっとします。
チャンバーもなかなか酷かったので
内部はハイプ◯ニッシュで洗浄し外部は耐熱塗料で仕上げます。
もちろんスプリングもサビ落としをしておきます。
交換出来る消耗品は一通り全て交換しましたが、どうにもこうにもプラグから火が飛ばず何故だ何故だとただ考えるだけの日が何日か過ぎた所でそういえば、この車両は前期、後期で点火方式が違うという事を思い出します。(もっと早く思い出せって話ですね笑。)
でネットの海から見つけた配線図を比べてみると、やはり点火するまでの電気の流れが全く違います。
詳しく書くと長くなるのであれですが、簡単に言うと前期はジェネレーターからの電力で、後期はバッテリーからcdiで昇圧した電力で点火しています。
そのため当然cdiも互換性はありません。
そこで点火用のコイルもジェネレーターを分解して交換しました。
それでも火は飛ばず…
ある日なんでかなーとコーヒーを飲みながら車体を眺めていると、何やら車両下でどこにも繋がっていない配線を見つけます。
緑線だったのでこれはもしやと思い再び配線図を見ると、なんとメインハーネスのアース線という事が判明。
アースしてやるとパチパチと火が飛びました。散々いろいろ変えたのにアース端子繋がって無かっただけと言うしょーもない事案でした笑。
暫く消耗品交換は必要無さそうです。
スイッチボックスも全て分解しOH、
文字も消えていたので再塗装。
なんとか始動したのでキャブセッティグに入ります。
なかなかセッティングが出ない中、ガソリンが底を付いたのでガソスタへ行くわけですが、不調も不調なので行きはなんとか辿り着いたは良いのですが帰りは残り半分くらいの所でエンスト。。。
仕方なく押して帰って来ました笑。
何度か調整し、結局メインもスローも幾つか下げたところ安定しました。
どうやら濃すぎのセッティングだったようです。
当時はそれで良かったのかもしれませんが吸排気を綺麗にした事で調整が狂ったのでしょう。
何とか安定して走れるようになりました。
しかしながらパワーバンドでクラッチ滑りの初期症状が…これは要交換です。
ゴールドスタートです。
1回目なんかキックが下手くそで案の定エンストこきましたが基本一発で始動します。
アイドリングも1000rpmで安定してます。
パワーの出る高級チャンバーらしいのですが、個人的にもっと甲高い音で鳴って欲しいのでサウンドとしては好みで無いのでそのうち交換します。
ネイキッドは悪く無いですが好みで無いので、
そのうちまた一から外装は作りたいと思います♪
それではまた👍