カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・オーナー様閲覧注意・酷評レビューに関するカスタム事例
2024年03月20日 22時47分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント 購入検討している方の参考になればと思います ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第252弾
トヨタ クラウンクロスオーバー
続いてクラウンクロスオーバーに。以前検分シリーズにてこちらご紹介しましたが、今回やっと乗れまして、正確な評価を出せます。
※今回はボロクソに言うので、見たくない方はブラウザバック推奨です。
クラウンクロスオーバーのポイント
以前触れたので省略します。今回の車両は検分シリーズの時とは違い、Gグレードです。新車価格は475万円。
クラウンクロスオーバーの良いところ
以前触れたのでここも省略です。
内装
質感、やっぱり悪いですね。高級感重視されるモデルなので大幅減点です。シフトも減点です。今回からガソリン車が無くなり、HV車のみなのでこのシフトしか設定がありません。シートはこのグレードの場合質感は悪いですが、固さはあるので比較的疲れにくいと思います。後席は頭上空間が拳2個分、足元空間は25cmなのでまぁ広いかなとは思います。後席の角度調整はできません。ドアの開閉は悪くはないと思います。ボディ剛性とかは良い方かなと。また、乗り降りする際に頭をぶつけやすいので要注意です。
メーターはこんな感じ。高級感は無いです。安っぽいです。残念。
車幅は一応掴めますが、ボンネットが少し見えにくいので若干苦労します。
荷室
ここに1500Wまで使える電源があるのは素晴らしいです。ここはトヨタの良いところなので継続してほしいです。トランクスルーはできますが、シート全体は倒れないみたいです。一応大体ですが幅は128cm、奥行き110cm、高さ55cmなのでそこそこの空間は確保されています。また、荷室の照明は個別で消せません。
ヘッドライトを点灯させました。LEDです。統一感があるので悪くはないかと思います。
タイヤ
このグレードだと19インチです。見た目は良いですね。
搭載エンジン
A25A-FXS型の186馬力にモーターを組み合わせたもので、最高出力は234馬力とのこと。フロントとリアにモーターがあります。アクセルは普通ですが、ブレーキタッチが硬すぎるので減点です。ただ、ブレーキ容量は問題はありません。加速の反応は2.5リッターのHV車としては普通かなと思います。走らせて楽しさとかは全く感じないですね。サスペンションは硬いです。大きい段差だとバタついて突き上げ感を感じてしまい、高級車とは全く思えない乗り味です。検分シリーズでも分析してみてお伝えしましたがイマイチな乗り味です。減点します。静粛性は良いと思います。ハンドルは若干重たいです。もう少し軽いと嬉しいです。結果ですが、19インチの場合ですけど、乗っていて高級感が無いなと思いました。21インチやOPの18インチにすればまた違った印象を受けるかもしれませんし、RSは搭載エンジンが違うので、そちらだとパワーがあり楽しめるかもしれません、ただ、少なくてもこのグレードの場合、乗っていて面白さは無いですし、正直ハリアーの方が乗り心地良かったです。あと、この車格ならボンネットはダンパー式にしましょうよ。
クラウンクロスオーバーの悪いところ
触れたので省略。
総評(5.0点を基準・最高点として加点・減点)
加点ポイント
無し
減点ポイント
・シフトの扱いにくさ。−1.0点
・高級感が無いインテリア。−1.0点
・ブレーキが硬くて扱いにくい。−0.5点
・高級車だとは到底思えないサスペンション。硬くし過ぎ。−1.0点
・結局高級感を目指したいの?それともスポーティーな車を目指したいの?よくわからない。−0.5点
評価:1.0点 論外。回避するべき。
今年初の最低評価、出てしまいました。検分シリーズの仮評価では2.0点にしましたが、実際乗ってみて、これ2.0点も与えたくないと感じたため、1.0点とさせていただきました。検分シリーズでも言いましたが、高級車とは?と疑問に感じる車に仕上がっています。外観は力入ってるんだろうなというのは伝わりましたが、それ以外のところで手を抜いているなと感じましたね。簡潔に言うなら、『クラウンを味わえない雑な仕上がりの車』です。上のグレードなら500万以上しますし、これ買うならレクサス辺り選んだ方が後悔しないと思います。NXとか出来良いですし。外車だと、似たようなフォルムのプジョー408があります。むしろクラウンクロスオーバーを選ぶより、そちらを選んだ方がまだマシじゃないの?と思います。厳しめの評価にはなりましたが、オーナー様、見ていたらお許しください。私なら、これは回避して、違う車にした方が満足度が高いとは思います。残念ですが、今年のカルボ的ワーストカーオブザイヤーノミネート候補となりました。