ハイエースのDIY・車中泊・キャンピングカー・防音断熱に関するカスタム事例
2019年06月04日 09時56分
ハイエースに特化したカスタム。常に〝オンリーワン〟を目指して他とは一味違う個性的なデザインや機能性に拘りながらワンランク上のセンスある制作取付を心掛けています。 ボディーパーツのワンオフ加工やオリジナル商品の製作販売 メインはInstagramです(アカウントvanda_factory)
遮熱断熱塗料ガイナ
既に2回目の施工なのでスムーズに出来ました。
登録前のナンバーも付いていない時に販売店にお願いして運転席から後ろの全てのパーツを取り外し一度車を預からせてもらって自分で遮熱断熱防振防音処理及び配線工事を行いました。新車の架装前じゃないと出来ないと思ったので。
外した純正シート12座席分とそのシートベルト フロアカーペットと運転席と助手席の純正シートは馴染みの車屋さんに全て差し上げましたw 元々は14人乗りなので。
1番やって良かったと思える部分です。自分でやったから材料代だけしかかかりませんがそれでも20万以上は掛かったと思います(^^;; 施工日数は仕事休んで朝から晩寝るまで掛かりっきりで1週間ですw
これだけやって実際の効果は
ヤバイょヤバイょ!ってやつです^ ^
特に効果が実感出来るのはやはり冬の車中泊だと思います。特に結露問題。
話せば長くなるので省略しますがもしご自分でやろうと思うならば遮熱断熱塗料は必ず白を使って下さいね。
一応念の為プライマーを塗布してから遮熱断熱塗料ガイナを2回吹付け塗装して乾燥後、アドグリーンコートを更に2回塗り重ねて計4層塗りです(^^;; 塗料は薄めずに塗布しました。
ここは拘り抜きました。
ここまでやってる車はキャンピングカーのビルダーが作ったものでも多分ないでしょうw
貼れる所全てにGSメタルシート貼り付け施工。リアクーラーの隙間も浮かせて貼ってます。3Mの スプレーのり99 を6本使いました。(注)車内で両面テープは絶対使わないで下さい。熱で直ぐ捲れ落ちます。経験済(^^;;
今回はキャンパー鹿児島さんが使っているリフレクティックスとかなり迷いましたが前車で使用したメタルシートがかなり残っていたのでその余りを使いました。
GSメタルシートはゴールドスパロン製作時にロールで買いました。30メートル巻w 住宅での施工実績も高いです。
この段階で電装系の配線の仕込みも想像しながらやっておきます。
更に空間や隙間には建築用の断熱材を詰め込んであります。DIY系で良く見掛けますがグラスウール系の断熱材を天井に使うのは避けた方が良いです。グラスウールは湿気に弱いからです。カビ発生の原因にもなります。スタイロフォームとかパーフェクトバリアの方が適してますね。
もちろんタイヤハウスも断熱・防振・防音 しっかりやってます。お陰で雨や砂を弾く音はほぼしません。
画像が前後してしまいましたが、この屋根を支えてる梁みないなフレームみたいなやつが納車前から既に全部屋根から接着剤が外れてました。この部分を全ヶ所きっちり端から端までコーキングしただけで屋根を叩いても音が響かなくなりました。
天井を降ろす時があれば是非やってみて下さい。これするだけでも全然違います。