RX-7のLLC交換・冷却水交換・ラジエターホース交換に関するカスタム事例
2025年01月14日 22時49分
クーラント交換ついでに水廻りを少しイジりました。
以前エアブリーザータンクの位置を変えましたが、ホースが前を走ってて垂れてるのが悪目立ちしてずっと気になってました。
ウォーターポンプを交換した際にAssyでついてきて余ったサーモケースを使っていきます。ホースを刺すパイプが錆でボロボロだったのでちょん切ってしまいます。
ドリルで8mmから徐々にサイズを上げて10mmまで拡張してM12×1.5でタップを立てました。
ほんでAN6に変換するアダプターをつけます。
念の為ネジ山に液体ガスケットを塗った上でM12のドレンワッシャーを噛ませてつけてます。
元々8mmの穴なので変換で若干穴径が絞られるのを考慮して出来るだけ大きくしたかったのですが、M12で結構ギリギリでしたね…
せっかくなので磨こうとも思いましたが、目立たなくするのが目的なので黒で塗りつぶして180°のホースジョイントをつけます。
ほんで黒のナイロンメッシュホースを用意してこんな感じに。
ホースニップルが太いのでホースはAN8を使用。オルタの裏を通ってブリーザータンクに行く感じです。
ついでにラジエーターホースも純正からシリコンに変更。
逆に目立ってるので黒が良かったような…
で、今回使用したクーラントはコレ。
4ℓを2つ。
完全にトラスト信者ってワケじゃないけどオイルにしかり値段がありがたいので(笑)
ロータリー専用クーラントなんてのもありますが金額が倍なので年1交換するならこれでいいかと思いまして…
水食いの心配をずっとしてましたが
抜いたLLCは割と綺麗でオイルが混じってる様子は無かったです。
ボトルに溜めてしばらくするとサビのような赤茶色いのが沈澱するのでウォータージャケットとか錆びてそうですが…
てことで一か八かこいつを混ぜて回します。
20分以上回せって書いてありますが長くやりすぎてもちょっと怖いので、20分で止めました。
サビ汁とか汚れや異物が出てくるのを想像してましたがエンジン止めるのが早かったのか抜いた水に目立つ汚れはありませんでした。
ウォーターラインが綺麗だったってことにしましょう(?)
やっぱり青い(笑)
今回エンジン側のドレンからも抜こうと思いましたが、トラストのラジエターの容量が大きいせいか、ラジエターのドレンでちょうど8ℓ抜けたのでそのまま2本入れました。
ストレートタイプですがエンジン側に残った水を考えると薄まってしまってると思うので、様子見ながら後日もう一本買い足そうと思います。
改造なのに逆に目立たなくする作業なので一見地味ですが満足してます。
ドレスアップは引き算も大事ですね〜…
てことで今回は以上。