スカイライン GT-RのR32GT-R・カムカバーガスケット・DIY作業に関するカスタム事例
2021年12月19日 20時58分
平成30年10月末にR32GT-Rのオーナーになったおじさんです。 機械弄りを勉強中。 愛情を持ってRに接していきたいと思っています。 無言フォロー歓迎です🤗
部品が届いたので、色々交換。
カムカバーからオイルが漏れてたので、カムカバーガスケットと、一緒に外すブローバイホースを交換。
ちなみにこの前走行中に、「ボンッ‼️」という音とともにエンストし、ボンネットを開けたらブローバイホース付近から白煙が・・・。
エンジンを掛けてもアイドリングが安定せず、何とか自走して主治医に駆け込んだところ、ブローバイが溜まってたのが原因とのこと。
清掃場所を教えてもらったので、たまに除去して、今は元気に走ってます。
ブローバイが多く発生してたので、エンジンオイルとフィルターはつい最近交換してます。
本当はブローバイホースと繋がっているpcvバルブを清掃したかったけど、取れなかったので今回は断念。
作業開始
まずはインテークパイプを外す。
1のパイプのゴム部分をフロント側に引き抜く。
2のインテークパイプ固定ナットを外す。
てこの原理でパイプをボルトから引き離す(3のゴムパイプに押さえられて固い)
3のゴムパイプをフロント側に引き抜く。
緑の線がブローバイホースのあった場所。三本あるので引き抜く。ちなみに固着してたのでカッターで切り込みを入れて外しました。どうせ新品に付け替えるしね。
丸で囲っているパワートランジスタの固定ボルトを外し、前後についてるコネクターを外す。あ、バッテリーのマイナス端子を外すのを忘れずに。
中央の点火ハーネスのカプラーをコイルから全て外す。
パワトラと点火ハーネスはマジで邪魔になります。
ブローバイホースの切れ込み。切ってもゴムが金属パイプにベッタリ付いてるのでマイナスドライバーで引き剥がしました。
線で囲ったフューエルデリバリーが3個の六角ナットで留められてるので、外して移動させます。じゃないと緑の点の位置にあるカムカバー固定ネジにアクセス出来ません。
そのあとカムカバー外れました。手がオイルで一気に汚れたため、撮影が出来なかった😞
画面はしに転がってるのがカムカバーから外れたガスケットです。
新品はもうカバーにセットしてます。
古いのは弾力があまり無いので、オイルが漏れたんですね。
このガスケットは液体ガスケットを塗る必要がないので、カムカバーの窪みに沿ってセットすればOK👍
画像が無いですが、三日月シールと呼ばれるガスケットには液体ガスケットの塗布が必要です。これもカムカバーからのオイル漏れの原因なので、併せて交換してます。
作業が大変だったけど、何とか1枚撮りました。
数字はカムカバーをセットしたあとに締めるネジの順番です(多分合ってる)。真ん中から外側に向かって締めることで、ガスケットが綺麗に伸びてオイル漏れを防いでくれるそうです。
また、一周だけでは真ん中のネジから緩み出すそうなので、全てのネジが固く締まるまで何周もします。
終わったら、全てのパーツをつけ直して終了。インテークパイプをもとに戻すのが少し大変。1と3のゴムを少しだけパイプに噛ませて、2のボルトに差し込んでからパイプを両方同時に差し込まないと入らなかった😥
エンジンも無事に始動し、カムカバーガスケット交換終了です✌️
・・・新品のグロメットはどこにつけていいか分からず、放置したのは内緒🙊