86のZN6・シャフトブーツ交換に関するカスタム事例
2024年02月04日 23時47分
zn6のドラシャブーツ交換
めっちゃめんどくさい。
運転席側は撮る余裕もなく終わったので助手席側は記録に残そうと思う
まずはハブ側から
Cリングで抜けて来ないようになってるんだけど、なるべくまっすぐにしてプラハンで何度か抜く方向にしばいたら抜けてくれる。あまり苦労はしなかった
知らなかったら諦めてたかもね。
灯油風呂で洗浄。
使い終わったらまた石油ストーブに戻して使うことはお勧めしない。
ひどい凹凸は無いっぽい。
向きがあるので注意
薄い方がデフ側
これも向きがあるので注意
心配なら外した向きに置いておく。
とはいえ、作業してたら向きなんかワケわからなくなると思う。
解らなくなったらググるかもう一本のシャフトで確認すれば良い。
幸い4thカマロのような絶滅危惧種と違ってメジャーな車種なので諸先輩方の作業記録は探せば結構ある。助かります❗と心の中で感謝
純正ブーツと黒ゴマクリームジャム
バンドは径にあったサイズのものが付属しておりブーツバンドツールは必要ない。進化してるな~
ほんと、ハブ側は知恵の輪みたいでした。
自信の無い人は下手に分解しない方が良い。自分も若干「これ組み直せなかったらどうしようかな、ダメだったらどうしよう。シャフトごと買ってた方が正解だったかな」と不安だった。
見にくいけどまずはボール一個
玉を作業中蹴飛ばすなどして無くしてしまった場合はパチンコ玉などで代用してください
とりあえず黒ゴマクリームを塗り込んで組み付け
I Hava cup ♪
I Hava Shaft ♪
フン!
((( ̄へ ̄井)
Cリングを忘れずに取り付けてブーツを被せて終了
問題の助手席側シャフトのデフ側
zn6は早々に熱でダメになると言う…。
あー
あーー
夏場の車に置いておいたチョコレート
もしくはチョコレートフォンデュ❤️
デフ側はハブ側に比べてかなり楽です
外側にCリングが入ってるのでマイナスドライバーかなんかで外す。チョコレートだらけなので場所が解りずらい
問題の助手席側のデフ側カップですが…。
思ったよりダメージは無いようです
スナップリングを飛ばして紛失してしまうと楽しい時間が始まってしまいますので慎重に
こちらのギアとガイドにも向きがあるので注意。とはいえハブ側に比べれば違いが解りやすい
一番酷いところでこんな感じ。
思ったんだけど、これって運転席側と助手席側のパーツが同じなら入れ換えてしまえば倍使えるのでは???とか思ったり。
デフ側の純正ブーツとピーナッツバタークリーム
こちらはスナップリングとCリングが付属しています。
黒ゴマクリームとピーナッツバタークリームで味(性能)が違うのでしょうね。とはいえデフ側が両方ともチョコレートフォンデュになってることを考えると黒ゴマの方が消費期限(ライフ)が長いようにも見えますが…。
またこの作業をするときには耐熱温度が高い社外品を使うことも検討したいと思います。サーキット走行する方は社外のものがいいかもしれません。
組んで
被せて
ブーツバンドをあらかじめ通しておかないと…
なんと言うことでしょう。
もう一度分解しないといけなくなります。
スコンと組んで
終了
6万キロだからなぁ…いろんな所にダメージが蓄積されていってる気がします。
メンテ中心で考えなきゃいけないかなぁ
作業が終わっての感想。
シャフトブーツ交換は工賃高いと聞きますが納得です。分解洗浄するところは特にね。
慣れてないのもあって約2日作業でした。
なので、ドライブシャフトはzn6のウィークポイントでもあるようなので、余裕があるときに中古でもいいので予備を1セット持っておいて必要になったらサクッとASSY交換が時短になってお勧めです。
合計15600か…
消耗品だから仕方ないけど…昔はブーツのみ、バンドのみで注文できてた記憶が…。
キットになってるってのは初心者にはありがたいけどね。