ロードスターの読書・凍りのくじら・辻村深月・純文学に関するカスタム事例
2020年05月18日 18時31分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
朝寄ったいつもの某ミマにて。
「鬼滅の刃」終わってしまいました。
ネットでも話題になっていますが、ジャンプ特有のダラダラ引き伸ばしもなくスパッと終わったのは素晴らしいと思いました。
閑話休題
ソーシャルディスタンスで、心まで離してしまってはいけないと思います。
本当のコロナ禍は、これからなのかもしれませんね。
明日から二日連続で雨予報。
すでに降り始めていますが。
お仕事の方もドライブの方も、どうかご安全に❗️
恒例の読書記録です。
『凍りのくじら』辻村深月:著(講談社文庫)
あらすじです。
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。(公式HPより)
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直木賞、本屋大賞など多くの文学賞を受賞されている方の作品です。
クールビューティーなのにドラえもんを熱く語るヒロインにギャップ萌えします😍
元カレが人間のクズ過ぎて、不快を通り越して笑えます。
こういう世の中を舐めきったプライドだけ高い若者って、よくいるよなぁって思いました。
ラストは驚愕と感動のハッピーエンド。
ジャンル的には純文学ですが、辻村作品は非常に読みやすく、活字が苦手な方でも取っつきやすいと思います。
SFとはサイエンスフィクションではなく、〝少し不思議〟。
心温まるお話です。
☆☆☆★★星三つ