カズさんが投稿した静電気除去チューニング・アルミテープチューニング・燃費記録に関するカスタム事例
2021年03月05日 17時52分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 『走り』に重きを置いているため、変な事はしません。セダンに乗っていますが、スポーツカーとして運用しています。 ホンの少しの差やフィーリングの違いを解る乗り手でありたい。 『1%の差を笑う奴にチューニングを語る資格はない』
記録樹立!\(^-^)/
担当車両の日野レンジャー(レンプロ)にて。
今日の4回戦目、片道100キロ全線高速の配車。記録狙いで配送センターを出る時に燃費計をリセット。
積載重量は推定1トン。軽いは軽かった。食品チルド配送で5℃設定なんだが、ほぼコンプレッサーは回らずに設定温度を維持。
いくら軽くて涼しいとはいえ、4トン冷凍冷蔵車が実車(営業運行)でリッター9は出した事がない。
ちなみにピークは帰り道の高速を降りた瞬間の9.3。帰り道は空荷とはいえ、もはや燃費が乗用車と変わらん。トラックの前方投影面積はかなり広いと思うんだが…幅2.3メートル、高さ3.2メートル、CD値に至っては、データすら無い(笑)
↑このエンジン
日野J07エンジン
奇特な『5気筒』というレイアウトながら、ベットレス(ショートキャブ)でも全長が収まる為に有能。
昔乗った時は『なんだか半端なエンジンだなー』て思った。大排気量の頼もしさも無く、ターボらしい太いトルクも無く、5気筒の雑味のあるエンジン音。
この個体に乗ってからは評価一変。発進トルクは4気筒の比じゃない太さだし、ブーストの立ち上がりが良いからシフトアップ後に即座に加速する。
※今はアルミテープチューニングが施されており、更に力強く走ります
210馬力仕様
下から数えた方が早いぐらい貧弱な仕様…のはずなんだが、低回転からシッカリとターボを回そうとする優秀な設計。可変ノズルターボは有能!◯すゞの4HK1の吹け上がりとは雲泥の差。もういす◯の4HK1には乗りたくない、と思わせる程。
とにかくこのエンジンはトルクの出方が良い。詳しくないドライバーなんかは『え?ターボ付いてるのコレ?』なんて言うぐらいターボラグを意識させない。厳密にはターボラグはあるんだけど、待っていられるぐらい短いラグ。
優秀なエンジン( ̄▽ ̄)
既に絶滅してますけどね(笑)
ちなみに前回の同じ配車の時の記録。この時はたしか定量積載(推定)。この時も燃費記録狙いで燃費計をリセットしてから出発してる。
重さの違いだけか?!帰り道も回収物で1.5トンぐらいは積んでたか。
重いと登坂でアクセル開度が大きくなるのは間違いないけど。酷いと社速を維持できないとかね。
やっぱり重さかなあ…
記録を確認すると、この運行(7.7を出した日)の直後にアルミテープを巻く施工を始めたんですよね。特に燃焼のキメ細かさとトルクアップを体感。しかし自家用車だと燃費の向上は無かった。
トラックで燃費に差が出たとすればコレだ💡
帯電防止効果のあるコーティング剤。キャビンと荷台の前側両カドに塗った(施工した)。
トヨタさんが帯電防止コーティング剤で空力向上を謳っているが、理論は一緒のはず。というか、効いてるでしょコレは。
自家用車でフロントバンパーとフロントフェンダーに塗った時は、1◯0キロまでの到達時間が早くなった(体感では)。エンジンの調子が良くなったのもあるんだろうけど、『追い越し加速』で体感できる差が付くとしたら空気抵抗のほうではないかと。
空力向上を図るんだったら、アルミテープ貼るより帯電防止コーティング剤の方が正解なんじゃなかろうか?エンジンのフリクションロス低減にはアルミテープを『ホースに巻く』。
この合わせ技が完成形かな( ̄▽ ̄)
(´-`).。o(静電気除去の冷却水添加剤要らなかったかも…