RX-8のrx-8・シフトノブ・シフトノブ交換に関するカスタム事例
2019年07月02日 16時47分
RX-8純正のシフトノブもいいのですが、各ショップがヘビーシフトノブや軽量なデルリン製シフトノブを販売する中で、シフトノブを変更する事でどうフィーリングが変化するのか試験的な内容のレビューです。
まずは、主な違い。
重量
純正>モモ
形状
純正:樽型
モモ:丸型
表面材質
純正:上部・金属、側面及び下部・革張り
モモ:上部・金属、側面上部・革張り、側面下部・金属(おそらくアルミ)
固定方式
純正:シフトのネジ山にねじ込み
モモ:イモネジの三点締込み
シフトフィーリングの変化
・丸型の方がノブを掴みやすい(個人差有)
よく言われるように、シフトノブを上から被せるように握る場合は丸型の方が使いやすく、横から掴む場合は樽型や棒型が使いやすいです。
丸型は手の平でのシフト操作範囲が広がるので、手首の可動による距離は短くなりました。
・軽さはメリットとデメリット両方
軽くなった分、しっかりとシフトを入れないと入りが甘く入っていない事や弾かれる事があります。純正のような手首のスナップや指で弾くようにシフトを入れるのは難しくなります。
操作速度自体は軽さの分、初動が速くなります。また、2速〜3速のシフト操作や予備動作でノブに手を掛けている際に変な反動やブレが少ないといった点では操作しやすいです。段差などによる振動によるシフトノブのブレは小さくなるので、掴み損ねるという事も減りました。
しかしながら、街乗りをしている際には純正の重量バランスの良さを思い知らされます。非常に楽に運転できるように作ってあります。
街乗りが視野に入っているのなら、形状はまだしも、下手に重量や重心を変化させるのは良くないのかもしれません。
材質の違い
どうしても金属剥き出しは熱くなりやすく、滑りやすく、クッション性がないので素手での操作には向きません。
革張りの方が握りやすいし、滑りにくいです。
ここまで書いておいてイマイチレビューになっていない気が…