3シリーズ クーペのBMW・E36・E30・S14・チューニングに関するカスタム事例
2023年04月01日 23時20分
はじめまして E36に乗って20年あまり、コツコツ改造してここまで来ました。1980年代から90年代のDTM車両を目指して車両を作り上げました。E36のM3には、M3BとM3Cがありますよね!でもM3Aが無いんですよ、きっとDTMでしか走っていなかったS14エンジンを積んだE36がM3Aだと勝手に決めつけて(笑) E36M3Aと呼んでます。
このE36はどこまで進化すればいいのだろう。フロントバンパーまでドライカーボンで制作され、軽量化にとことん特化して1100キロもいかないのではないかと想像できる。
よく見るとわかるんだけど、ストラットケースからスポット増し溶接をして、バルクヘッドとストラトケースをつなぐ強化策まで講じている。
エンジンマウントに関しても、さらに低く設置できているような気がするし、これだけ低ければコーナリング性能も相当高くなる。さらにバルクヘッド側にエンジンを配置しているため、より操作性は高いものだと想像できる。
エンジンマウント1つにしても、より低く設置され、安定する方向でワンオフ製作されている。簡単そうに見えて、とても経験値と熟練のなせる技かと思います。
さらに、熱愛に対しても、徹底的にチューニングされていて、ゴールドサーモシートで全体を覆っている。これって一昔前のスペースシャトルで用いた熱外対策用シートであり、今や自動車チューニングの世界でも当たり前に使っている所がほんとに凄いと思う。いつ走れるようになるのかわからないけど、この車の本当に走る姿を見てみたい。