クルーの納車の旅・無駄に壮大に何も始まらない。に関するカスタム事例
2019年03月08日 20時29分
気楽な学生の身分でしたが、ついに社会の荒波に漕ぎ出すようです。札束で頬を叩かれたり叩いたりしながら車を続けていきます。フォロバすぐ返しますのでお気軽にどうぞ! ご無沙汰しております。主に仕事絡みの諸事情により関東に飛び出してまいりました。 今は実家に身を寄せております。 クルマはまだ沖縄にあり、チューニングをお任せすることにしました。 パワーアップして帰って来いよ!俺のハチロク!
「取りに行きます。自走で。」
嗚呼、言ってしまった…。
この時期、仕事が詰まっていて、キャパいっぱいでした。
残業して、毎週PDCAを回して仕事のクオリティを高めるよう努力しました。
だから、疲れ果てて家には寝に帰るような暮らしをしながら、日々過ごしていたところ…
「なんか、耳が遠いなぁ?」
「耳鳴りもするんだけど、まぁ気合いと根性!」
とかやろうと思っていたら、さすがに先輩からツッコミが。
「それ確実に病気だから病院行きなさい」
内心ガクブルで行きました。
よくよく思えば友人が突発性難聴で聴力を落とした時と似たような症状でした。
その次の日に定時帰りをして、とりあえず近所の耳鼻科に行き、診察券を作って順番待ち。
さすがの春先、花粉症の出始めです。患者さんいっぱいで、2時間半待ちを宣告されるも、大丈夫です。近いですよ!自宅のエントランスをくぐってから5秒の場所ですから。
なので、自室で待ち時間の2時間半寝て過ごしたら…
「なんかスッキリしちゃったし?」
そこで予約やめようかとも思いましたが、まぁ職場には報告することになっていたので、無事ですよーと言うつもりで、意気揚々と出かけたわけですよ。
診断の結果、メニエール病でした。
「えぇええー!来週末クルー取りに行くんですけどー!!」
「運転はしていただいて構いません。ただしこまめに休憩取ってください。」
予想外の重症にポカンとしながら職場に報告、いろんな先輩やら上司やらにご迷惑をおかけして、どうにか取りに行く算段がつきました。
次回、最終回。
君は、刻の涙ではなく私のため息を見る。