その他のキャブレター清掃・ダイヤフラム交換に関するカスタム事例
2024年10月01日 09時54分
3年振りに自賠責入れて乗れるようにしたバイクですが
放置してたせいで掛かりが悪くなったり高速で突然吹けなくなったり調子が悪くなってるので面倒ですがキャブを掃除します
前回の清掃は前の持ち主(伯父)により約8年前
キャブを抜き出すまでが面倒
特にエアクリボックス外しが面倒
主な目的はばらす前に予想付けてたダイヤフラムの交換
切れてるんじゃないかと言われて新品買っときましたが全然切れてませんでした
ただキクラゲくらいの硬さになってたので替えます
社外ですが
ネットで調べるとピストンを切るなりこじるなり分解して替えて接着剤で直してるっぽいんですが
そんなことは面倒なので非分解で替えます
3つめくらいで確立してきましたがまず溝の中のゴムをカッターで切り裂きます
これが面倒
カッターで切ってほじってある程度ゴムの輪っかの端が出てきたら
iPhoneバラした時のバッテリー固定してるあのちぎれやすい両面テープを抜き取る時のように
ペンチで巻き取ると比較的簡単に抜けてきます
シリコンスプレーあると楽です
入れる時はシリコンまみれにしてゴムを溝にはめたら押し込みます
たまたま手元にあった使い古して角が丸いカーボンスクレーパーでやりましたが使いやすいです
ヘラをレバーのように動かして押し込んではちょっと引っ張って整えます
滑るのでやりやすいです
全部入れたらシリンダーに入れてゴムの位置を微調整
そしてシリコングリスは洗い流しときます
中はジェットもPスクリューも全部外してホワイトガソリンで洗い流します
キャブクリーナーより綺麗になります
ずっとハイオク入れてるから特に詰まりはないですが
フロートの色がヤバい
これは前回分解した時から茶色でした
もしかすると無交換で34年前のフロートかもしれないので社外新品に交換
フロートの下にあるバルブが致命的に動き悪すぎるので替えたいところですが
社外キットのそれが高さ微妙に違うので
純正をそのまま白ガス漬けにしたり押したりして中の固着を取ります
実はこの固着、前回の分解時既に判明しててとりあえずで組んだまま数年経過
1番とか動かなくなってました
ペンチで回して無理やり動くように
比較動画
奥のヤツ動かないです
メインジェットの番手見たら1番2番が間違って入れ替わってました
105と102が逆
直しておきます
スローは35
パイロットスクリューは調べたら1と3/4回転だったので全部それにしときました
次はスロットル調整…