その他のAUDI 200turbo・AUDI100 GLE・VOLVO P1800 S・VOLVO P1800ES WAGON・トライアンフTR4に関するカスタム事例
2020年03月11日 01時56分
CTフレンズの皆さん
おはようございます〜
研修の週が始まりましたが昨日の東京は気温も上がり良かったですが一日中雨模様でした。
「VIVA中古車」
今日は中古車面白い、買い得、大好き
に考えてみました。
これまで所有したクルマに占める中古車比率はどのぐらいだろうか。
計算してみたら、おそらく90台強になるだろうが80台として新車は15台なので、8割を超えていた。
私は車大好き人間としては屈指の中古車好きかもしれない。
なぜ中古車が多かったのかは、単純に若い時はお金がなかったので新車に手が届かなかったこともあるけれど、若い頃からヨーロッパの旧車やアメリカ車のちょっと古い車に興味があり、当然新車では発売していないので中古車に対する怖さがなかったことも大きいのかもしれない。
(写真は30年程前に中古で購入した
1990年式AUDI 200turbo C3と同型車、当時のアウディのフラッグシップでヤナセでの新車発売価格は1600万円、スキー場のJUMP台を下から登って行くCMを覚えている人いますかねぇ?
当時、私がスキー場に行くのに大活躍してくれた車でした。
ミッション逝かれてオーバーホールで50万、パワステ逝かれて30万、エアコン逝かれて50万、天井垂れてきて10万とよく壊れた。(笑)
購入価格が350万円位だったのでトータルで修理などで500万位の車に。
最後は後輩に25万円で売却)
最上の品質で提供される新車と比べると、中古車の品質は千差万別でまして今ほど情報が入手出来る時代では無かった為、購入後にトラブルに悩まされ、多額の出費を被る経験も数知れずだった。
最近のクルマは、安全性能や環境性能が飛躍的に高まっている。昔はリッター10kmを超えればよいと思った燃費は、いまや20kmを超えないと驚かなくなってしまったし、運転支援システムの発達などでドライブが昔に比べて飛躍的に楽になっている。
技術の新しさを重視する人は、新車にしたほうがよいに決まっている。
そして新車は、自分好みのボディカラーやインテリア、装備が選べる。
中古車でそれを目指そうとしたら、時間も掛かるし、見つからないことも多い。
自分だけの1台を望むには、新車のほうがはるかに現実的だ。
(写真はまだ20代の頃に環八、田園調布のチェッカーモータースで中古で購入した1980年式AUDI 100 C2、
殆ど4ドアだったC2だが2ドアも設定がありヤナセが日本に2ドアを10台だけ輸入した一台だった車と同型車。
5気筒エンジンでインジェクションやら
触媒やらあらゆる所が壊れて新車価格と同じ位お金のかかった車だった。
この頃からビッグ2ドアが好みになった気がする。)
では中古車の魅力は何か?
最大の魅力はやはり安さだ。しかも新車の価格がボディサイズや排気量、車格や装備など物理的な要因で決められているのに対し、中古車の場合は相場も人気に関係する。
新車時はA車のほうがB車より高価だったのに、中古車の相場では逆転することもある。
グレードやボディカラーなどの人気も相場に反映される。
しかし逆に買いたいクルマが不人気車という場合は中古車はとても魅力的な存在になる。
決して不人気では無い車種でも需要と供給のバランスやその時代のその時によって格安、底値になってる車種もある。しかし時代の変化やその車の要素によっては後年プレミアムな車になる可能性が有る車種も多い。
一番格安になるのは大抵のどのメーカーでも同じだがフラッグシップモデルである。また型落ちしていなくても登録後1度目の車検の来た車は新車時の約半値近い。
ただ注意してほしいのは、安いのは車両価格だけだということ。
購入後の維持費は新車と同等になるし整備代や部品代は新車でも中古車でも同じなのだから当然である。
それに加えて中古車は部品の交換時期が早めに訪れるので、ケースによっては新車以上になる可能性は心得ておくべき事である。
(写真は1966年式ボルボP1800S
20代中頃に白いボディの中古車に乗っていた、同級生から40万円で購入した車で、クレーガーの今は廃盤のワイヤーホイールを入れてかなりブリティッシュカーぼっくなっていた、当時はよくクラッシックカーミーティング、パレードや筑波のクラッシックレースによく参加した。
クラッチ交換以外殆どノートラブルな車だった。)
(現在の相場250万円〜450万円)
地域によっても相場は違う。
最近は地方より東京のほうが相場は安い。
地方では日々の生活にクルマが必要となるからだ。
沖縄で生活していた私は特に東京と沖縄の中古車の価格差の開きには驚かされた。
東京ではもう廃車で捨ててしまう位の軽自動車が20万〜30万円位で平気な顔して売っているのである。
現在はインターネットで全国の在庫情報が一瞬で分かるから、交通費を掛けてでも割安な個体を見つけることができる。
但し沖縄は本土と離れた島なので輸送費にお金がある程度掛かるので多少以上の金額の張る車で無いとメリットは無いが、確実に沖縄で売ってる車より遥かに程度の良い車が手に入る事は間違いない。
(写真は1973年式VOLVO P1800ES WAGON、この車も私にP1800を売った同級生から100万円で購入。
お洒落でスタイリッシュなワゴンで気に入っていた。
殆どノートラブルな車でこの当時のボルボは本当に故障しなかった。
今や希少価値のプレミアカーになってしまった。)
(現在の相場、日本で売物無しだが
海外で500万円〜600万円)
写真は1963トライアンフTR4(同型車)
20代前半の頃、人生二台目のオープンカー。当時確か45万円位
北関東方面にドライブに行った時に前に停車していたダンプカーが何を操作を間違ったのか、ダンプの砂利がボンネット、車内を埋め尽くして廃車になる。
(現在の相場300万円〜400万円)
初めてのオープンカー
フェアレディ2000 SR311
当時、環八の中古車屋で50万円で購入
色は紺色、幌はヨレヨレで隙間だらけ、お金が無くて幌を交換出来ないのでガムテープだらけだった。(笑)
それでも初めてのオープンカーは若かった私には感動物だった。
当時の相場は50万〜100万円位、
(今の相場は左ハンで300万円〜右ハンで1000万円位?かなぁ)
外車の中古車で一番美味しいのは現行型の1年落ちが新車価格から大幅に安くなっていて、メーカー保証もたっぷり残っているのでとても買い得だが、フラッグシップやハイグレード車はそれなりに金額が張るのがネックだが故障やトラブルからの心配のリスクはかなり減る。
3年以上経過車は保証の問題が出らのとどんなトラブルが出るか分からないのが怖いが価格的にはかなりお買い得感がでる。
こんな悩みを抱えて探す中古車は私は楽しいと自分で思ってる。
ドイツ車御三家で言ってみればBMWが
中古車になった途端に一番値落ちが大きい。次にアウディ、そしてメルセデスである。
またメルセデスのスペシャルなクルマ以外はBMWもアウディも今後プレミアムになる車種のラインナップがない。
近年のBMWで見ればZ8が最後だったと思う。
20年程前までは700万円位で極上の中古車が購入でき、ポルシェの993と同等値段で当時迷ったのを思い出す。
現在は2500万円程までの価格が付いていて売物も殆ど無い状態である。
二番目のアウディも中古車の値落ちが大きい。
私的にはアウディは壊れるイメージがかなり植え付けられてるが、近年のアウディは中身はエンジン含めて中身がフォルクスワーゲンそのものなので故障の
リスクはかなり減ったと思うがブランドのイメージは同じワーゲングループのポルシェと比べるとアウディはワーゲンと被ってしまう。
メルセデスはCもEもSもどれも同じ顔とイメージに見えてしまう。
10年位前まではまだ御三家もイタ車も
イギリス車も個性的であったように思う
が近年皆同じイメージの車に全部見えてしまうのは、私だけでは無いと思う。
半分は過去車紹介みたいになってしまったが世の中これだけ個性的な車が減って来ると益々、中古車選びが楽しくなって来ますね。
おしまい