フリードのフリード ハイブリッド・静電気除去プレート・スズキ パチパチガードⅢ・ドアスイッチパネル・ドアアームレストパッドに関するカスタム事例
2021年01月03日 23時50分
えむ・どーぐ です。家族でホンダ車を3台所有しています。 フォローは歓迎ですが、当方が興味を持てない内容を頻繁に上げる方の相互フォローはご遠慮させて頂きます。 私のクルマ プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡの2020年式 GB7 フリードハイブリッド クロスター 妻のクルマ ブリティッシュグリーンパール/クリスタルブラックパールの2022年式 JG3 N--ONE RS 長男のクルマ フィヨルドミストパールの2023年式 GR3 フィットe:HEV リュクス
CAR TUNEをご覧のみなさん、あけましておめでとうございます。
さて、この時期になると気になるのが静電気による攻撃です。うちでは妻が帯電体質なので早急な対策を要求されていました。
最近のホンダ車アクセサリーカタログには静電気除去プレートが掲載されていますが、この説明書のように取り付け位置はドアパネル内側の後端。
こんな位置に手を伸ばしてプレートを触ってから降車するなんてどう考えても不自然かつ面倒で、結局使わずじまいになってしまいます。
そこでうちのクルマには、プレートから配線を介して直接ボディに静電気を逃がすタイプの静電気除去プレートを選んでいます。
現在のところ、純正アクセサリーではスズキのパチパチガードⅢが唯一のパーツなので、フロント左右分を取り寄せしました。
ついでに、シートカバーを装着することで柄違い(ここの部分だけ本来のシート生地が残ってしまう)が気になっていたドアアームレストパッドを、アクセサリーカタログに掲載されている合皮製に交換します。
更にドアスイッチパネルもアクセサリーカタログに掲載されている、クロスターのインテリアミドルエリアパネルと同じプライウッドタイプに交換します。
フロントドアライニングを取り外します。
スイッチパネルから、ドアプルポケットを取り外します。
プルポケットに、静電気除去プレートの配線が通る穴を開けます。
ドアプルポケット内面の室内側に、静電気除去プレートを貼り付けて、配線を外面に出します。
ドアスイッチパネルに、リモートコントロールミラースイッチとパワーウインドースイッチを移植し、ドアプルポケットを取り付けします。
ドアライニング脱着を容易にする目的で、配線を切り離し可能にするため、配線の延長部分を製作します。
ドア内部にあるドアロック固定ボルトが、ボディと導通していることを確認してから、配線の延長部分をボルトに共締めします。
静電気除去プレートの配線を延長部分の配線を接続して、ドアライニングを元に戻します。
ドアを開く際には、ドアプルポケットに手を差し込んでつかんでから、ドアを外側に押し出す動作をするはずです。
そうすると降車時には、ドアプルポケット内面の室内側に貼り付けてある静電気除去プレートに必ず触ることになり、身体内に蓄積された静電気を無意識のうちに逃がすことが可能になります。
取り付けてから、妻に静電気の苦情は言われたことはありません。
作業前。
作業後。
クロスターのシート生地のステッチはオレンジ色、ドアライニング上部のステッチもオレンジ色ですが、ドアアームレストパネルは2nd フリード全車種共通にするためかステッチはシルバー色しかありません。
ステアリングホイールのステッチもシルバー色と、ステッチの色の統一が出来ないのは残念ですが、運転中はほとんど前を見ているのでそこまで気にはなりません。