T-4のZ1・サバイバー・アンレストアード・1105ccに関するカスタム事例
2019年09月25日 00時09分
1974 KAWASAKI Z1
1105cc
メーカー、カワサキ選んだら車種選べず、、、仕方なくT-4ってのを適当に選択
オリジナルオーナーはマーティというサウスカリフォルニアの爺さんで、新車から乗り続けてきたZ1を僕が引き継ぎました。マーティは足腰柄弱る70歳くらいから乗る機会は減ったものの、思い出が詰まったZ1は売りに出すことなく大切に室内保管していました。80過ぎて癌の治療を受けるために俺のベイビーの面倒をお前が見てくれよと言い出し、新車で納車された日の記念写真と、こいつの航海日誌、カワサキディラーの契約書、そして絶やすことなくTAXを払い続けてきた「1974Z1A」のライセンスプレートと一緒にこのZ1を僕に託しました。ロングビーチでコンテナに積み込むとき、このライセンスプレート切らさないために5000ドルは注ぎ込んだんだからなと。1974年から何枚もスモッグチェックのステッカーが貼り重ねられたそのナンバー、当然アメリカのDMVになんて返却しないで僕のとこで永久保存!
湿気のないカリフォルニアで納車の日からずっとガレージ保管、雨に濡れることもなくフリーウェイでロードトリップ(日本でいうツーリング)にしか使われなかった個体は腐食どころか、エンジンばらしたとき1速から5速までギアは負担が掛からないから新車のよう、追い越しに使った4速だけ僅かにガタがありましたがブレーキパッドは新車時のまま減っていないことに驚き、彼に聞いてみたら、家のすぐ前がフリーウェイのエントランスだから下道なんて走らないし、そもそも目的地で止まるときしかブレーキなんて使わないからねと。12万キロ近く走ったバージン・エンジンは何のストレスもなく使われてきたのが全てのパーツから伝わってきました。いまは1105ccにHop upしていますが、引き継いだときのオリジナルエンジンもヘルシーで最高に楽しかった。オリジナルペイントの外装はピカピカのまま保管しています。極上車なんて唄って売ってるお手軽な高いのを買ってきたやつじゃなく、僕とマーティのヒストリー満載、次は孫に引き継ぎます。因みにマーティから引き継いだ値段は日本の相場の1/5ほど?今となっては1/10かも。しかもお金じゃ買えないヒストリー付き
#Survivor #Unrestored #Barnfind
#capital_letters_early_KAWASAKI #aircooledZ #KAWASAKIZ1 #vintageKAWASAKI #Z1 #PAMS