CYBERさんが投稿したたとえばこんなカーライフ・吉田式自動車・タクリー号・ダラック号・美少女イラストに関するカスタム事例
2022年04月10日 19時32分
CYBERです。よろしくおねがいします。多摩川周辺でまったりとスローライフ。 無言でオッケー!フォローバック100%ですよ〜
たとえばこんなカーライフ
国産吉田式自動車(タクリー号)
吉田式自動車とは。今から115年前の明治41年(1907年)に作られたわが国初のガソリン自動車です。
自動車好きの皇室、有栖川宮威仁親王殿下が、自らの愛車フランスのダラック号を手本に、双輪商会社長の吉田眞太郎に作らせました。ガタクリ、ガタクリと走るので、タクリー号の愛称(蔑称?)で呼ばれています。
初の国産車の誕生に喜んだ有栖川宮威仁親王殿下は、翌年、日比谷公園から立川まで走り、ちょっと戻って今の国立にある谷保天満宮でランチ食べようというドライブ(遠乗会)を企画、いまでいうオフ会を開催しました。タクリー号3台を含む11台で出発したそうです。
そんな自動車大国日本の全ての車の大先輩、吉田式自動車にぴったりの女子は!
ズバリ!
女流系文豪女子です!
1904から1905年までの日露戦争の勝利から、一気に軍国社会となる日本の将来を憂い、私財をかけて吉田式自動車を購入。自らの文筆業と共に、戦争の道具として注目される自動車の平和利用を訴えます。
多くの批判を受けつつも、世界の平和、女性の地位向上のために彼女は今日も走ります。愛車であり、家族でもある吉田式自動車と共に!
この年、東京洲崎埋立地でタクリー号と三共商会のフォード車のゼロヨン対決でタクリー号が勝利。この結果に頭にきた三共商会社長は在庫を売り切り、フォードの輸入販売をやめたそうです。
また、明治43年(1910年)には吉田眞太郎はさらに吉田商店を設立し、同時に「自動車運転手修技所」という名の運転手養成所を創立しました。(日本最初の運転手養成組織)
確かに11台いますね。
タクリー号3台とダラック号以外はフォード、フィアット、メルセデスとのことです。
こちらは元となったダラック号、確かにデザインはそっくりですが二回りデカいですね。
こちらもダラック号、多摩川周辺とのことで、割とご近所さん。
土煙がエグい、まるでWRC(笑)
谷保天満宮の梅林でランチ。
115年後の今と景色が全く変わらないですね。
三つ編みを折りたたんで、色違いのリボン🎀2本で止める髪型をマガレイトと言って。明治末期に若い女性に大流行したそうです。
今回は皆様色々と勉強になりましたね😆