ミラの簡単整備・純正ハブボルト・ボルト交換に関するカスタム事例
2020年01月27日 21時58分
【ハブボルト交換(フロント)】
みなさん、こんばんは!
昨日は休みを返上して、重い腰をあげて交換してみました。
それでは、いってみましょう❗️
※これは旧規格向けの整備です。
新規格とは異なってくるので、ご注意を。
タイヤを外して、ロックナットのカシメを起こして、インパクトで緩めます。
ロックナットはハブベアリングロックナットのことです。
真ん中のやつです。
ドライブシャフトとローターを固定するもの?です。
ハブボルトの間にボルトがローター方面に刺さってるので、外します。
固着してるのでCRCをかなりかけました(笑)
あとは外すだけなのですが、錆びているせいか、これがかなり堅かったです。
なので、キャリパーにバールをかけながら、テコの原理でホイッと開けます。
外したら、ひたすらボルトにCRCを吹きかけて、こんな感じにします。
ボルトの下には必要のないソケットを立てます。
もちろん、ナットが入る方が上向きにして立てます。
そして、トンカチでカンカン叩きのめします(笑)
だって、これのせいで車検に通らないんだもん❗️
あっ、使い回す場合は貫通ナットをボルトに少し入れてから打ち込んで下さいね。
打ち替え完了。
はめ込み方法はいろいろありますが…、
ごめんなさい!知り合いが持ってるプレス機を使いました。
だって~、めんどくさくなってきたんだもん。
1cmほど開けた状態でボルトを少し入れていきます。
ピッタリくっつけると、ボルトがはめにくいです。
こんな感じで少し浮かせた状態にします。
それから全てを入れ込みます。
締めるときはタイヤと同じように、対角線で締めていきましょう。
あと、ボルトを入れるので、締めこみすぎるとボルトが折れるので、ゆっくり締めましょう。
これ、かなり重要です。
あとはロックナットとワッシャーを入れてます。
シャッキーン!
あ、この画像は特に必要なかったですね😅
あとはロックナットなので、しっかりカシメてからタイヤを取り付けて終了です。
………が!タイヤを取り付けてから少し走らせたら、もう一度タイヤをトルクレンチで締め直します。
ハブボルトがしっかりと入り込んで、ナットが緩んでる可能性があるからです。
取り外したボルトと5mmスペーサー。
ボルトは捨てます。
まぁ、使い道がないですしね。
スペーサーは…、まぁ保管ということで。
実は、この他にも色々と部品を交換しましたが、長くなるので今度出しますね😆