シビックタイプRの吸気ダクト・エアフロチューブ・リアバンパーダクト・その他もろもろに関するカスタム事例
2021年08月02日 22時21分
前回のAP走行で冷却ファンの回し忘れやレゾネーターの撤去等で水温補正、吸気温度の上昇によるパワーダウンが目立ちました
まぁ、ファン回すのは忘れるなよって話なんですが😅
とは言え、吸気温度の上昇でパワーダウンしてるのは間違いないと思います
吸気温度の上昇で点火を遅角させる補正が入るくらいこの時期の全開走行は辛いです😓
記憶が定かではないですが全開走行中の吸気温度は60~70度くらいだったと思います
そこでタクティカルアートのカーボンダクトを取り付け、ビリオンのスーパーレーシングエアダクトを引き、純正のエアクリボックスに突っ込んで完全ボックス化してもらいました
Φ75がすっぽり入ります😁
一応アルミテープでぐるぐる巻きにしてもらいました😌
エアフロチューブもいつ割けてもおかしくなかったんでサムコのインテークホースに変えました
さっそくw
フィルターまで何もないので吸い込んだものが全部ここにたまります😅
これはダクトにアルミメッシュを噛ました方が良さそうですね😓
気になる効果の程はというと...
とてつもないくらい効果ありましたw
巡航中の温度は55~60度くらいなのは変わりません
まぁ、スロットルがほぼ閉じてるから当然フレッシュエアーもほとんど取り込まれませんよね
でもスロットルを全開にするとみるみる吸気温度が下がってすぐに外気温+5度くらいまで下がります😳
ダクトに手をかざして別の人に吹かしてもらうと凄い勢いで持ってかれますw
しっかり吸い込んでるのがよくわかりました
この感じなら真冬は外気温と同じになりそうですね😁
EK9はDジェトロなので吸気温度センサーは2番シリンダー吸気ポート手前のインマニ部分に設置されています
Lジェトロとは違い、エアフロセンサーで吸気温度をモニターしているわけではありません(別体式もある)
そのため、エンジンの熱をもろに拾ってしまいます😓
ホンダの対策として、インマニのガスケットが紙になっていますがそれほど効果は見込めないでしょう
更に、純正のレゾネーターはエンジンルーム内吸気のため真冬でも吸気温度が外気温度までは下がらなかったです
以上の環境下にも関わらず、正直ここまで効果があるとは思いませんでした
この時期の真っ昼間の全開走行で吸気温度がここまで下がったのを見たことがありませんでした
デメリットとして、レゾネーター撤去により吸気音がうるさくなるくらいでトルクの損失は一切感じませんでした
体感としてはむしろトルクが上がってるように感じます
高いお金を出して中古の無限エアクリを買うより費用対効果は抜群です‼️
自分でやれば材料費だけで済むので😁
皆さんも是非お試しあれ(笑)
2022.08.21追記
当初は吸気温度の低下ばかりに目がいっていましたが、負圧の動きからしっかりラムエアになっていることがわかりました
停車中は走行風の影響がないため負圧とスロットル開度は連動して上昇します
しかし、走行中は吸気管内で圧縮された走行風がスロットルを開くと一気にインマニに流れ込むため、30~40%のスロットル開度でほぼ大気圧になります
(約60km/hで巡行中)
本来であればNAエンジンはスロットル全開で大気圧になるのが普通ですが、この程度のスロットル開度で大気圧になるということは、吸気管内で圧縮された空気をしっかり取り込んでおり、ポンピングロスが低減したため、トルクが上がったという事が言えると思います
APホームストレートでの伸びが少しでも良くなればと、パラシュート効果対策としてリアバンパーの左右をくりぬいてもらいました
見た目は不恰好ですがしっかり空気が抜ける位置ギリギリに合わせてもらってます😅
センターと左右の上部分はパネルがありここに開けてもあまり意味がないと思いました
少しでも効果があればいいなと思います
新品に変えたプラグのチェック
少し煤けているようにも見えますがまぁこのくらいが安心でしょう(笑)
これはリアアッパーアームのボディ側ブッシュです
シビックの足周りの構造上、こことトレーリングアームブッシュの2箇所は車高を下げる以上、1G絞めしてもどうしてもテンションがかかり動きを抑制させてしまうため1G絞めした意味があまりなくなってしまいます
(この2箇所だけブッシュの取り付け方向がアームが稼働する方向に対して垂直に取り付けられるため)
そのため、現状車高の1G状態でアームのバンザイしてる角度に対してブッシュにテンションがかからないよう打ち直してもらいました
以前はピロアッパーだったため気にする必要がなかったのですが、アームを新調した時、忘れておりそのまま着けてもらっていました😅
当然車高を変えると意味がなくなるので、
車高のセットが出ていないうちにしてもダメですね
3月くらいに頼んでいたドラシャがやっと来ました
正直忘れてました(笑)
EK9のドラシャで検索するとすぐに引っかかると思います
オートガレージ・リン(884 power)のものです(ABS対応タイプ)
とは言え作ってるのは競技用強化ドライブシャフトで有名なNKN株式会社というとこらしいです
純正のドラシャと見比べてみると、インボード、アウトボード、シャフト全てが純正よりでかいです❗
これは耐久性良さげで期待できそうですね😁
先日、雑誌で目にしてビックリしました
なんとB型エンジン用オーバーサイズピストンを戸田レーシングが近日中に発売予定らしいです😳
純正のオーバーサイズピストンはもう在庫がなく(K-TECHは持ってるらしい)実質オーバーホールは無理でチューニングエンジンとして組み替えることしかできなかったのができるようになりますよ❗
しかも、ピストンは鍛造で、スカートには最新のデフリックコート、ピストンピン部分はフルフローティングという超絶豪華仕様😂
夢が広がりますね☺️
最後に
まだまだ暑い日が続きますが暑さに負けず皆さん楽しんでいきましょう‼️