ランドクルーザープラドのグラントレックAT5・DUNLOP・オールテレーン・ランクル・GRANDTREK AT5に関するカスタム事例
2022年12月11日 13時59分
純正タイヤのミシュランが減ってきたので純正サイズのGRANDTREK AT5買いました〜。
思った以上にワイルドな感じに(笑)
この手のオールテレーンを買うに際して色々とデメリットもありそうだと思っておりましたが、履いてしばらく経ったのでレビューしてみます。
■純正ミシュランタイヤとの比較
・燃費は悪化するどころかむしろ良くなった?
大幅に燃費が悪くなる事はなさそうな感じ。
・ハンドルが重くならないかと思ったがほとんど変わらない
・ロードノイズはやや?少し大きくなった?ほぼ感覚的には分からないレベル。
純正のノイズ音を10とするとなら11か12になったくらいのレベル
・制動力やコーナリング性能が低下しないか心配してましたが、それらは全く変わらない、むしろハンドリングに対するレスポンスは増してます。
俊敏にシュバ!シュバ!と反応します。
・サイドウォールの厚みが増したことで安定感は大幅に増した。
純正タイヤは強いブレーキング時にフニャ!とタイヤが潰れながらブレーキングしている感じでしたが、タイヤの剛性が増しているので、タイヤがしっかりとボディの荷重に耐えながら安定感のある荷重移動でブレーキング出来る様になりました。
ここがかなり感じる部分です。
純正タイヤと比較し、ロードノイズがやや大きくなり、乗り心地がちょっとハードになりましたが、ロードノイズなんてそよ風が吹いたような音だし、元々プラドはめちゃくちゃ乗り心地が良いのでちょっとハードなのも心地よいとさえ感じます。
ランクル300も200もプラドも、トヨタはダンロップタイヤを選んでいる事があるんですよね。
ランクルというのは砂漠、氷点下の雪原、亜熱帯のジャングルの泥濘地、100キロ以上の連続高速巡航、鋭い表面の石ころが転がった荒地など様々な劣悪な環境を走る事がままあるのですが、そんな劣悪な環境で走る事を前提として、トヨタが「う〜ん、ランクルに履かせるにふさわしいタイヤはこれや!」といくつものタイヤがあるのにダンロップをわざわざ選んでいるので間違い無いはずです。
逆にランクルが履いてるタイヤと同じのを履いているんだ!と誇らしくすら思います。
タイヤなんて毎日使うものだし、文字通り命を乗せて走っているので費用対効果はとても大きいです。
安いタイヤを履いていたがために止まれなかった、曲がれなかったで事故ったり、走れずにスタックしてJAFを呼んだ、なんて事になったら自分や他人、大切な人を危険に晒すになる可能性が高くなります。
タイヤだけは妥協しない方がいいです。
ちなみにタイヤは安いタイヤと高いタイヤ、それぞれ掛かる人件費はあまり変わらないそうです。
じゃあ何が違うのかというと高いタイヤは良い材料で作られているというだけ。
だからかなり性能差が出てしまいます。
最近プラドに乗ってる人は多くなってきており、人と違うプラドにしたい!
と思ってもホイール交換は純正の空気圧センサーが使えなくなったり、買っても純正ホイールとタイヤのセットの処理、どこに置くのか、それの維持管理もなかなかに大変。
低いリスクで俺のプラドは他と違うんだ!というのを誇示するのにはコスパも実用性も安全性も高いです。
僕のは空気圧センサーも付いているのですが、もちろん問題なく作動してます。
価格はちょっと高めで(4本でコミコミ13万位)ややロードノイズが大きくなる意外には全くデメリットは無い、素晴らしいタイヤです。
サイドウォールにある三角形のリブはタイヤが泥に沈んだ時でもトラクションを稼ぐためにあるそうです。
タイヤの横でもトラクションを稼ぐ……凄いタイヤです。
燦然と輝くダンロップグラントレックの文字がワイの心を熱くする。