🍀ふうさん🌿【⚓️ARCADIA⚓】さんが投稿した自動車辛口レビュー・愛はあるのでお忘れなく・気分を害したらシカト・正直に関するカスタム事例

自動車辛口レビュー2

結構ビシバシ突っ込むから、気分を害したらスルーでお願いしま〜す(๑╹ω╹๑ )

🚘うちの敷地に放置されてる100系ハイエーススーパーロング・ハイルーフディーゼル🚘

臭い、うるさい、乗り心地悪いと三拍子揃った文字通り商用車界のACEだ。
商用車なので頑丈、ランクルにも搭載されたKZエンジン含む機関及びドライブトレインはお眼鏡に叶うが一方で板金はダメ。
薄っぺらのガタガタでまるで布を張ったよう。横っ腹なんか本当に笑えるくらいの脆さ。
軽トラやこの手の年式の車にありがちなビニールシートは悪臭がするし、真夏に乗るとベタついて不快。これは人間の乗る車ではない。家畜にさえ失礼なほど。
また、構造の都合上仕方ないものの、3人掛けシートのくせにフロアATで足も伸ばせないありさま。キャラバンを見習え。
ここは取調室ではない、運転席なのだ。

ところがどっこい、千原せいじがロケで行くアフリカだろうが、イモトが芋虫食いに行くジャングルだろうが、世界中どこへいっても未だに現役で走っており、その知名度と耐久性の高さは驚異的だ。前の職場で韓国人の人と話す機会があったが、韓国でもハイエースは人気と聞いた。
父の知り合いの花屋さんの個体は40万キロを超えて尚、花々を運び続けていると聞いた。
また、積載量も相当なもので、足回りも四駆も素晴らしい代物。ガンガン荷物を運ぶしぜんぜんヘタれない。
また、自分が免許を取得して最初に運転したのが実家にあったこれという登竜門的存在で思い入れが深い。いきなりすごい内輪差の車で特訓だ。
まあ私など高校生の頃から夜中に乗り回しておりましたが。
とにかく、ハードに使える漢のマシンということに違いない。

花見会場の設営バイトにこの車で行った時のもの。
キャブオーバー車ならではのワイドな視界と車高、大口径タイヤの走破力は圧巻だった。
荷物も大量に乗り、走る休憩・仮眠室・ラブホとして抜群の対応力を見せる。