かずさんが投稿したカスタム事例
2020年08月15日 17時31分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
この時期によくあACが冷えない、エンジン不調です。
ACは走ると冷えるが止まってると温くなる、エンジンほアイドリングが低すぎてストールする、しかしすぐにエンジンがかかるといい症状です。
現車確認するとエンジンがかかるがすぐ止まる、しかしエンジンはかかるがアクセルを少し踏んだままだと止まらずかかったまま。出足の時にしゃくる感じで回転が上がるのでコイルは問題無く距離的にプラグの劣化とスロットルボディのカーボン蓄積だと判断、ACに関してはコンプレッサークラッチは入っているがファンは回っていない状態なのでアイドリング回転が低いため入らないみたいです。
実際アイドリングはメーター読みでも500回転切っているので低すぎです。
取り敢えず持って帰りボンネットを開けると14万近く乗っているので汚いです😓
まず簡単なプラグ交換からします。
まずエンジンカバーを外して……
コイルを外します。
コイルのカプラーの爪、特に黒色は折れやすいので気をつけてカプラーを外します。
今回は最強プラグと言われるNGKのRXプラグを使います。ちなみに今までの16㍉タイプではなく14㍉タイプです。
左は14㍉、右は16㍉ソケットです。
無ければ14㍉の長めのディープソケットで代用できます。
外したプラグは一応均等に焼けてはいますがデシポットが発生しています。
まぁ交換時期ですね。
新しいプラグを取り付けます。
次にスロットルボディを外しますがインテークホースを外して中を見ると外見上は綺麗ですが……
スロットルボディを外して裏を見ると酷くはないですがカーボンで汚れています。
スロットルボディを外してエンジンチューンアップを吹き付けて暫く放置……
煙草を1本吸ったあと見てみるとカーボンが溶けてこんな感じになります。
更にこのあとウエスで拭いてやりバタフライバルブを曲げないように開けたまま残りカスを精密ドライバー等で軽く擦ってやり落とします。
一応表もエンジンチューンアップを拭いてやります。
最終的にここまで綺麗になりました。
あとは元に戻してやり取り付けを確認後エンジンをかけます。
エンジンをかけると初期学習をさせていないので回転は高いですが止まる症状は出ていません。エアコンもきちんと入り電動ファンも回ります。
初期学習は10分程アイドリングし暫く走ってやれば初期学習をします。あと使用していくうちに学習し丁度良いアイドリングにおちつきます。