S660のオイルクーラー取付・オイル漏れ・もうやりたくない(笑)・エスロクに関するカスタム事例
2020年07月25日 11時26分
油温がきびしいと言われるエスロク。真夏を前にオイルクーラーを取り付けすることにしました。
空冷、水冷、腹下設置、サイド設置、フロント設置などなどいろんなタイプがありますが、比較的DIYしやすそうなトラストをチョイスしました。
ガレージでジャッキアップして準備します。最近、新調したアルミジャッキがとても軽くて最高です!移動と位置調整が苦になりません!
ステーを仮組みしたオイルコアを車体に取付。このステー、付属のM8×15のボルトナットでオイルコアに組むんですが、はっきり言って短い。組めない事はないですが、難儀しました。間違っても腹下潜ってから組もうとしないほうがいいです。必ず仮組みしておいて、車体取付位置を調整してから本設置しましょう。
コアへのフィッティング取付けも慎重に必ず手でしっかりネジ山を合わせてからスパナで締めましょう。なんせアルミコアでめちゃ柔らかいんですぐネジ山ダメになっちゃいます。
センターボルトが変更になるのでオイルフィルターがホンダ用ではなくトヨタ等のものになります。今回はアストロでこのショートタイプをチョイスしました。
このオイルコア、製造時によるものなのかどうかわかりませんが、アルミの切子が残っているようです。設置する前に内部を念のため洗浄しておいたほうがいいでしょう。実は、取付け後にオイル漏れを盛大に起こしたんですが、漏れたオイルを受けた容器にキラキラしたものがたくさん目視できました。
オイル交換もオイルフィルターとともに設置後早めに実施した方が良さそうです。
何とか設置できましたが、オイル漏れとの戦いでした。😥まあ、すべて私のミスで初歩的な事ばかりなんですが、以下の点に注意です。
・ センサー類やメクラ栓には必ずしっかりシールテープ。
・ とにかく締め付けすぎに注意。センターボルトは20N.mから40N.m程度。
・ 設置してから最後に緩みがないかしっかり確認。
このキットはすべて腹下のみの設置になるので、漏れの確認もしやすいですが、今後もしばらくはオイル漏れがないか注意する必要がある事を考えると、工賃がかかっても取付けはプロショップに任せた方が気楽ですね😅