スープラのDIY・オートアンテナ・アンテナ・アンテナ修理・アンテナ故障に関するカスタム事例
2021年04月26日 16時29分
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以前、作動未確認アンテナを購入し試してみたらしっかり作動してくれたオートアンテナ
アンテナロッドはまだ部品が届かないので、車両のアンテナは手付かずのままです😅
アンテナ修理に使おうと思って注文していた物が先に届きました
ワコーズのグリス2種類
マルチパーパスグリース(HDーMPG)
リチウム系グリース:耐摩耗性、耐水性、極圧性、耐薬品性、多目的に使用
ハイマルチグリースU(HMGーU)
ウレア系グリース:高温、高荷重、連続高回転(ベアリング等)、軸受などに使用
100グラムくらいの一般グリースを消費するのに10年くらい要しましたが、こちらは400グラム💦
40年くらい持つかな…なんて量ですが
そうそう買う物ではないので、今回は奮発して買いました(^-^)
最近、ワコーズ製品の良さを再認識してハマっている僕です😁
さて、下記はアンテナメンテナンス(修理)をする人がいたら参考になればとアップします(^-^)
金のカバーはネジ4本外すと取れます
次は内部のステンカバーを外します(ネジ4本)
アンテナを伸縮させるプラのガイドがバネのように出てきます
伸縮不良の原因はこのプラが劣化や過負荷によって折れたりするようです
オートアンテナ構造を調査したときは、このプラガイドがギザギザになっていて、直接歯車に噛み込むようになっていましたが、スープラは普通の棒状でした
ギザギザの谷の部分が細くなって折れやすいから改善(?)
ガイドが稼働する内部はグリースが真っ黒で、油っけもほぼなく固くなっていました
このままでは、モーターに負荷がかかりモーターの故障につながるかもしれません
金のカバー側にある花型プーリーに接点があるので、位置を覚えておいてください
多分、位置を間違えると作動に影響があると思います
パーツクリーナーで全グリースを除去しました
分解した時に、グリースが塗られていたところへ新しいグリースを塗っていきます
使ったのはリチウム系グリスを使いました(選択はあってるかな?)😅
逆の手順で組み上げていきながらグリースを塗っていきます
完成(^-^)
接点やコネクター部分には、洗浄後に接点復活剤で注油しています
ステーのサビ関係は後日除去しようと思っています
作動確認
以前の記事に、作動確認の動画があります
比較すると一目瞭然です
伸びの時間なんて…
約7.5秒→約5.5秒 2秒も短縮!
動きがスムーズになりました(^-^)
このアンテナは、予備で保管庫行きとなります
アンテナロッドとガイドはネジで繋がっていました
非分解の一体と思っていましたが、ロッド単体で部品が出る意味がちょっとわかりました笑
他車も含めて、オートアンテナのメンテでお困りの方へ、参考になれば幸いです