その他の中華パーツを楽しもう・チョッパーカブに関するカスタム事例
2023年09月24日 20時04分
72cc中華キットとPC20もどき
コマツのユンボじゃないですよ🤣
酷暑の中ブッ飛ばしてからやけにパワーダウンしたなって思ってたんですよね。
アイドリングもおかしいので先日キャブ掃除したんですが改善されなかったので、キャブ交換するならボアもやっちゃえ的なノリです。
フロートチャンバーのパッキン死んでるし度々オーバーフローするしでとりあえずキャブは交換したかったんすよね。
純正は油面調整できないので。
で純正同等品を買うならもうボアやってPC組んじまうかってノリでした。
カブのエンジンは10分あれば降ろせます。
で、ボアキット組む為に分解して気付いた不調の原因がコレ。
インマニの角度調整スペーサーがΦ28対応の安いヤツだから業務用まな板の切れっ端でスペーサー作ったんですが、これが溶けて口径が小さくなってました🤣
PEまな板の耐熱温度は約100℃です。そりゃ溶けますよね。
で更にバラしてビックリΣ(゚д゚;)
スラッジやべえwwwww
中華72ccキットはバルブが大きくて少々ハイカム気味でした。
…が、ノーマル50ccとの互換性皆無で全てキットそのまま組みました。
勿論一度全バラしてバリ取りやクリアランス測定等々やってます。
ヘンタイな方々は全く問題ないでしょうが、これは素人が手を出しちゃダメなやつです。
この場合の素人とは、ボルトオンのキットなら組めますよ程度の腕ってことです。
虎の巻を読むレベルじゃ論外で、中華パーツの粗さを楽しめて内燃機関に精通していてポート加工できる程度の腕前じゃないと壊れます。
でも当の本人はカブのエンジン分解するの28年ぶりです🤣
高校の部活でエコランやってたんですよね。
ドライサンプのC50エンジンよく分解してました←
チビなのでドライバーの特待生扱いでしたww
刻印は勿論削りますww
きったねぇラッカー塗装の腰上から新品になってスッキリ
キャブもマニも違うからエアクリの配置に苦労しましたが、結局ほぼ元通りの位置が最適でした。
だいぶ外に出ちゃってますがね。
そんなこんなで完成してグルっと走ってきましたが、明らかにトルクフルで乗りやすいです。
ビックリなのが中華72ccに中華PC20もどきがピッタリなこと。
全くセッティングしなくても走ります。
でもPC20もどきもバリが酷かったので全バラと油面調整だけはしています。
チャイナあるあるの「エアスクリューが鬼トルクで締まっている」は無かったですw
トルクフルで中間加速が忙しそうなので14-34でスプロケット発注済みです。
FBとインスタにアゲてないのはカミさんに内緒でカード切ったからですwww