エヴォリューションさんが投稿したスープラ80・スープラエアロトップ・スープラはど～こだ？・スープラの歴史・スープラ最高！に関するカスタム事例

もう8年になります。
このスープラから降りてから、このスープラが無ければ、あのレヴォーグが完成する事は無かったと思います。この車を完成させるのにも、同じ8年を要する事になりました。

皆様、車好きなら、一度は観た事がある、ワイルドスピード1のオレンジのスープラ！
ボコボコの廃車同然のスープラが美しいオレンジのスープラに復活するシーン。一目惚れでした。
屋根の開くエアロトップがどうしても良かったのでしたが、日本の80スープラには、MTの設定はありませんでした。
そして、当時の雑誌等で、載せ替えが出来ることを知り、納車したこのスープラは、初めからターボ、ミッションに載せ替えることを前提に購入しました。
20歳の頃のことでした。この時は自分で作業をする事は考えていませんでした。

早速エンジンが降ろされていますが、ショップに依頼すると、貧乏な私には支払い能力が皆無な事、しかし仕事をしながら、技術力をつけれた事、情報収集が整った事など、偶々、友達のお父様が経営されてる車屋さんにスープラのRZの事故車が在庫していて、格安で譲っていただけた事などにより、ターボ、MT化を実行に移す事が出来ました。

2JZ-GTEエンジンのインストールが完了した後です。
この頃から、暫く車庫保管になってしまいましたが、お金の節約と、スープラのカスタムとなるべく安く部品の手配など、ちょこちょこと作業が進捗していく為長い月日が経過していました。

オークションで手に入れたアリストに搭載されていたワンオフ物のタービンキットです。
R33 GT-RのN1タービンを使用しています。

エンジンルームが段々と仕上がってきました。
エンジンのセッティングは、ご近所にある伝説級のトップチューナー様に依頼しました。
スープラなどでは、ビックシングルタービンの方がコストパフォーマンスが高く、昔はツインターボでしか、出せなかったレスポンスもコンピュータチューンが進み出せるようになっていましたが、私の理論では、ツインターボなら、その進んだコンピュータチューンで、もっとハイレスポンスなエンジンに仕上がると思っていました。

結果は想像以上でした。圧倒的にレスポンスが鋭く、とんでもないエンジンに仕上げていただきました。
セッティングが終わって、このスープラの心臓部はとんでもないバケモノとなりました。

スバル純正のシフトノブです。今のレヴォーグに使っているものと同じです。実は私がメインで所有した、スープラ 、GTO、レヴォーグは全てこのスバルのシフトノブなんです。しっくりくるんです！！！

エアロ装着がこのスープラの最終カスタムとなりました。
とても珍しい、ワイドボディのエアロです。
私のと、デモカーでしか、見た事はありません。

ヴェイルサイド　GT evolution model

みんカラのネームの由来です。

仮装着までは、自分で行いました。
この頃、職を転職して、収入が大幅にアップしたので、この後のカスタムが一気に進んでいきます。
といっても、板金屋さんに塗装を依頼しただけですが。。。

色は光の反射でグリーンに光る、グリーンパールホワイト(勝手に命名)
初代アクアが似た色でしたが、それより緑の反射が強いです。

完成してアルミを交換して記念撮影！
公認車検を残すのみでしたが、ここで、おおきく転ける事になってしまいました。
公認車検取得に失敗し、同時に自身の仕事を辞めて独立するタイミングが重なった為、苦渋の決断の末、スープラを手放す事になってしまいました。

オークションに出品して、公認未取得や、プライベータカスタムであるのにも関わらず、私が購入したスープラの価格の倍以上となり、私の手元を離れていきました。
その後、購入された方から、無事公認取得完了の旨をご報告頂き、次のオーナーの元で大切にのられてる事を信じております。
また何処かでお会い出来たら。。。