ロードスターの某ブン・読書・花咲舞が黙ってない・☆☆☆☆☆・two-k魂に関するカスタム事例
2024年04月15日 17時35分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
今朝、某ブンで
休み明け月曜日の忙しさって、ちょっと殺人的です
でも、BBAとクソ女と関わらない一日の楽しいことといったら
このまま一生、接点なくしてほしい
【読書記録】
【30】,『花咲舞が黙ってない』池井戸 潤:著(中公文庫)
あらすじです
その日、東京第一銀行に激震が走った
頭取から発表されたライバル行との合併
生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう
隠蔽工作、行内政治、妖怪重役……
このままでは我が行はダメになる!
花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇——(裏表紙あらすじより)
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「半沢直樹」シリーズの外伝もしくはスピンオフ的な作品です
昨日(4/13(土))の21:00から今田美桜さん主演ドラマとして始まりましたが、その原作です
数年前に杏さんと上川隆也さん主演で、一度ドラマ化されています
「半沢直樹」シリーズと同じく、銀行の闇を暴いて成敗していく勧善懲悪痛快ドラマですが、そこに深い人間ドラマがあります
でも基本的に、ムカつく悪役がバッサリやられるのは、読んでいて気持ちいいですね
読書とはこうありたいものです
ドラマの今田美桜さんはイマイチ痛快さに欠けましたが、本書の花咲舞は痛快無比です
「お言葉を返すようですが」の必殺技が出た時は、思わず「来た!」っと言ってしまいます
半沢直樹の「倍返し」と同じですね
花咲舞とコンビを組む相馬健も、いい味出しています
ヘタレで事勿れ主義ですが、最後には舞の味方をしていっしょに戦ってくれる
跳ねっ返りの花咲舞が、普通の人とのバランスを保てる大事な役柄です
ドラマは始まったばかりなので、今田美桜さんが本物の花咲舞になれることを祈りつつ、楽しみにしたいと思います
とにかく、面白く痛快な作品でした
「半沢直樹」シリーズがお好きな方は、間違いなく面白いと思います
☆☆☆☆☆星五つ