アリストのスパイラルケーブル断線・スパイラルケーブル交換・ハンドル外し・スパイラルケーブルの中身・クルーズコントロール作動しないに関するカスタム事例
2024年02月29日 16時46分
連投ですみません。
先日、ドライブ中に長い下り坂を走行してた時にエンブレ使おうとMTモードにしてステアリングシフトのシフトダウンボタンを押しても変わらずメーターの表示をみて数字が出ない…ムッ!去年ATを載せ替えた時の不具合かな?とか考えながらとりあえずはブレーキのみで走行。
高速道路に入り今度はクルーズコントロールON!ん?アクセスを抜くとスピードが下がる…ムムッ!!メーター内にもクルコンの表示が何度もポチポチ押しても反応しない…。もしかして⁈と思いクラクションを恐る恐る押しても…シーン…ムムムッ!!!
とりあえず、PAエリアに入ってヒューズをチェックしても切れて無い。
これはスパイラルケーブルが逝ったな…きっと(笑)
つー事で、ネットで同型車のスパイラルケーブルをポチッとして早速交換します。
ネットで探しても全ての工程の仕方が無かったので不安な作業でした。
まずは、バッテリーのマイナスを外して5分以上放置します( ´Д`)y━・~~
んでもってハンドル左右にT30トルクスルネジのカバーを外します。この写真は右側です。
左側は台形のカバーです。ネジを緩めたらラジオペンチ等でネジを抜きます。
左右のネジを抜くとエアバックが動くので黄色のカプラーを外すとエアバッグが完全に外れます。
写真はカプラーを外した直後です。
本来ならハンドルを外す前にこの白いカプラーを外すらしいのですが外れません。とりあえず、ハンドルを先に外します(笑)
ハンドルを固定しているネジを完全に外さずハンドルを力一杯引き抜きます。ネジを完全に抜いちゃいますとハンドルが外れた時に勢いよく顔面に直撃します(笑)
ハンドルが無事に外れたら、さっきの白いカプラーを外すとハンドルが完全に外れます。んでもって、コラムカバーを外すには左右に有るネジと下側に1個のネジがあるので外します。下側だけネジが長いです。
下側のカバーを外してから、スパイラルケーブルが4箇所のネジで止まってるので外します。
ネジを外し終わったら下側に二つのカプラーがあるので外します。黄色方だけロックが掛かってるので注意して下さい。
スパイラルケーブルを取り付ける前に、センター出しをします。
この三角マークを合わせた位置から左右2.5回転します。取付後にセンター出しをするとケーブルの限界点が分かり辛いので取付前にすると分かりやすいです。初めはスルスル回りますが限界点になるとテンションが掛かるので分かります。
センターが出たら取付します。後は逆の手順で戻して作業完了です。
さて、このスパイラルケーブルは分解不可品なので壊れたのを分解して構造と壊れた原因を見てみましょう(笑)
中身はこんな感じです。簡単には断線しないようにかなりしっかりとした作りです。
この部分が断線してる画像があるので俺のもそうかと思いきやそんな事は無かったです。
恐らくここ問題点かと思われます。何故こうなったかは不明です…。
入れ替え後は、ホーン・クルコン・MTモードのシフトアップ・ダウン問題無く作動するのと、メーター内の表示もされたので作業終了です。