カプチーノのcony2さんが投稿したカスタム事例
2022年10月16日 07時22分
先日、オープンカフェに向かう道中で故障したラジエーターファンモーター。
翌日にはリビルド品を購入しました(画面左)。
届いた商品は、今まで付いていた純正品とは少し形状(鉄板のプレス形状と、配線の生え方)が異なります。
耐久性はわかりませんが、ファンモーターの交換だけなら1時間もあればできるので、今回はリビルドを使ってみることにしました。
来年のためにもう一つ買って、予備を車載しておこうかな…(^_^;)
ファンモーターを交換するには、ラジエーターシュラウドごと外す必要がありますので…。
整流板×2枚
インタークーラーパイプ
エアクリーナー
ラジエーターサブタンク
を外す必要があります。
私は今回の作業でラジエーターの上部を塗装し直すことにしましたので、塗装の邪魔にならないよう、アッパーサポートも取り外しました。
シュラウドは4カ所の10mmボルトと、コネクターを外せば抜き出せます。
モーターは3カ所のプラスビス、ファンは8mmのソケットで外せます。
それぞれ固着もなく外すことができました。
前回、シャシーブラックで塗装して失敗したラジエーター上部の塗装をやり直します。
まずはシンナーでシャシーブラックを剥がしていきますが、この度の作業ではこれが地味に一番手間がかかりました(汗)
今回はホルツのウレタン塗料のブラックを使用しました。
ご覧の通りツヤツヤです。
ラジエーターは熱が加わるので耐熱塗料の方が良いと思われる方も多いですが、ラッカー塗料は100℃、ウレタン塗料は120℃くらいまで耐えられますので、ここはウレタン塗料で十分です。
過去にアルファロメオのブレンボキャリパーをラッカー塗料とウレタンクリアで仕上げましたが、街乗りでブレーキキャリパーが100℃を超えるなんてことはまずないです。
廃車にするまで剥がれることなく綺麗な状態を保っていました。
シュラウドも錆と汚れを落として、ウレタンブラックで仕上げます。
ここもツヤツヤになりました。
それからこれも。
ラジエーターインレットパイプです。
4カ所のホース接続部は錆が酷かったですが、幸い穴が開くまでには至っていませんでした。
あらかた錆を落としてウレタンブラックで仕上げました。
なお、EA11R用は廃盤になっています。
各種ショートパーツも磨いてウレタンブラックで塗装しておきます。
これらは以前にホームセンターのラッカーで塗装しましたが、外したついでにウレタンブラックでやり直しておきました。
それからこれも。
ホースバンドです。
こういった細かなパーツを磨くのは手間がかかりますが、綺麗になると車が引き締まります。
あとは乾燥を待って組み立てるだけです。