F U M Iさんが投稿した原付・全国旅行・日本一周に関するカスタム事例
2018年07月03日 19時46分
それは昔の話じゃった。
少年はロードバイクに乗っておったが、あるとき、友人から原付を無理矢理買わされたそうな。
しかし、ロードバイクにまたがり、汗をかいて辿り着くのも快感じゃったが、ただ、スロットルを回すだけで進むという原付の特性は少年の心は大きく揺さぶられたそうな。
少年はまず、千葉の家から片道100km近く離れた秩父へ向かったそうな。
行って帰ってきても、まだ行けると感じた少年が次に向かった場所は…
次は草津へ向かったそうな。
それでも往復400kmある道のりじゃったが、全く疲れなかったそうな。
そんで、全く疲れなかったのを気に…
往復550km近くあるいろは坂を目指したそうな。
結局、疲れなかったそうな。
んで、次に目指したのは…
往復700km近くあるという、長野県上田を目指したそうな。
この時、「サマーウォーズ」に魅せられた少年は「とうとう原付で来てしまった…(゜ロ゜;」と言うた。
そして、少年は「もしや、これで◯◯◯に行けるんでは⁉️」と珍な考えに辿り着いたそうな。
そう、「自走で鹿児島に行けるんでは⁉️」と…。
そして、ついに…
来てしまったそうな。
道中はとても厳しかったそうな。
京都駅(寝ずに22時間走りっぱ。)
明石市?そうな。
岡山なそうな。
佐賀駅なそうな。
グラバー園なそうな。
少年は全国旅してその都度、原付にステッカーを貼ったそうな。
今となっては…
貼りに貼りまくった結果、貼るところが無くなりましたとさ。
おしまい。