MR2のメンテナンスに関するカスタム事例
2018年02月10日 17時48分
最近のトラブルでは、セルモーター、燃料ポンプ、インジェクターは正常に動作するけど、点火プラグに火が飛ばないのでエンジンが始動できなくなりました。
自分で修理したいとの思いで、動作不良部品の可能性がある部品を一つずつ交換し、祈る気持ちでセルをその都度回しました。
ヒューズ、関連リレーと点火コイルを交換、ディストリビューター内部点検、それでもエンジンが始動できない。状況から判断するとコンピューターが不良の可能性も考えられますが予備のコンピューターはありません。
AW11の電気回路を眺めながら、もしかして電圧降下かもと思って、試しにブースターケーブルで外部電源(新品のバッテリー)とバッテリーを接続するとあっさりとエンジン始動できました。原因はバッテリーの電圧降下でした。 セルモーターが元気良く回るので、バッテリーに問題無いと判断したのが間違いでした。
これはAW11共通の持病(セルモーターは元気良く回るが電圧降下の影響で点火回路が動作不安定又は不良となる)なのか? それともこの車両(元年式)特有の個体差の問題なのか不明です。
AW11のオーナーの方に参考になれば幸いです。