エブリイバンのタッチアップ・水研ぎ・ボッチ作業に関するカスタム事例
2020年04月03日 16時05分
暫く雨や強風(と言うか台風並みだわコレ)が続き、ピンクのテープ貼ったままでした。
皆に奇異な目で観られると言う体験はもう十分でし。
多少風が強くてもタッチアップの続きを強行です。
塗料を盛り上げる様にした部分は完全に乾いています。
でココから水研ぎをするのですが、普通のブロックに耐水ペーパーを巻いた物では、処理面が大きくなり過ぎます。
直径は5ミリも無いのですから。
で、こんな物を用意します。
木の軸を45度にカット、エポキシでコーティングし、耐水ペーパーを貼り付けます。
用意するのは600番、1000番です。
最後に全体的にコンパウンド処理してからクリアをボカシで吹きます。
600番で平面を出して、面を合わせます。
力を入れず、面を出す様に。
削り過ぎやちゃんと当たって無いと「最初からもう一回」と言う泣きを見ますので、濡れタオルで拭きながら慎重に削って行きます。
自分の場合は老眼鏡必須の作業です。
ふと気になって屋根を見ると何箇所か1センチ程の錆が出ていました。
スズキの白は塗膜も日本車で最も薄いですから、飛び石などで傷付き10年もするとこうなります。
放置すると天井の鉄板が腐り穴が空きますので、見つけ次第処理します。
リューターで鉄板が出るまで削り、タッチアップ塗料を盛る様に塗って行きます。
どうせ天井なんか見えないですから、乾いたらそのままクリアを吹いて完了です。
天井のついでにレインレールを見たら、見事に錆が出ています。
この部分は先月、高圧洗浄機で洗ったのですが、どうやら泥の下に錆が浮いて来たのでしょうね。
ココも見えない所ですので、錆転換塗料を塗ってから、タッチアップ塗料で上塗りして完了です。
写真では判り辛いですが、いかにもタッチアップしましたと言う仕上がり(w
でもどうせ見えませんから問題無しです。
錆を放置する方がよっぽど問題なので。
人生初めてタッチアップ塗料(カー用品店で売っている小さいヤツね)を1本使い切りました。