LSのガラスコーティング・コーティング・撥水コーティング・ゼウスクリア・日本ライティングに関するカスタム事例
2021年07月09日 08時56分
日本製LED 日本製コーティング の開発、製造を行っています。 Instagram(nihon.lighting) Twitter(@nihonlighting) 工場見学を月に一回開催し(現在中止)、LEDの製造を身近に感じて欲しいと思っています。 気軽に遊びに来てくださいね。
こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
こんな経験ありませんか。
ガラスコーティング剤を購入したけど、
待てど暮らせど、一向に施工できる日が無い!
今日は炎天下と思いきや
明日は午後から雨が降る。
次の日曜日になると、今日は天気だから施工だ!と思っていたら、雨雲レーダーを見ると夕方に一時雨が降りそう。
結局、仕事などが忙しくなり購入してから数ヶ月、家のクローゼットの中で眠ってしまっている。
タイミングが合わず悩んだ方は多くいらっしゃるでしょう。
ガラスコーティングの施工は、
施工環境に影響されやすく、自分の体調ややる気がバッチリでも雨が降ればできないですし、炎天下の日で日陰がない状況では施工できません。
なぜなら、溶剤の硬化に影響が出たり、仕上がりにムラがあるからです。
そうならないためにも、
今日はガラスコーティングを施工する際の
環境についてお話したいと思います。
1.季節と気温と湿度
ガラスコーティングは、溶剤を塗布した瞬間から硬化が始まります。
一般的には空気に触れることで施工表面から徐々に徐々に硬化をして完全硬化していくのですが、気温や湿度に硬化の速度は影響されます。
たとえば、炎天下の日の施工では、溶剤を塗布した途端に乾いてしまうので施工方法によってはムラを作ってしまったり、気温が上がらない真冬では硬化が促進されにくく、思うように施工が進まなかったりします。
2.硬化時間
気温や湿度以外にも、溶剤で設定されている「硬化時間」も仕上がりに影響されます。
効果時間が長ければ、ゆっくり硬化して良いという話ではなく、硬化まで時間が長いと問題が発生する確率が上がります。
たとえば、日中の気温も丁度良く、晴天でコーティング日よりで、ついつい洗車、下地処理を丁寧にしすぎてコーティングの施工が夕方になってしまったということはよくある話です。
夕方、ガラスコーティングを塗布して、夜から養生すれば問題ないと思われるはずですが、時期によっては夜露でボディが濡れたり、急な雨で硬化が進まないうちに水に濡れてしまうことがあります。
もし、水濡れが解除される期間までに水濡れすると、その部分は白く変色するなどムラが発生します。
また、ムラがなくても水滴の跡が残った状態で完全硬化するでしょう。
このようなトラブルを回避するには、
表面硬化が始まるまで水に濡れないことが大事です。
DIYできるガラスコーティングが発売され、一般の方でも手軽に施工ができるようになったのは確かです。
しかし、季節、気温、湿度、硬化時間などにより仕上がりは左右されるので注意が必要です。
「ガラスコーティングは自分でしないほうがいいの?」
いえいえ。そんなことはありません。
LEDも数年前までは「ライトの交換ならHID」と
皆が口を揃えて言っていましたが、今では、「ライト交換ならLED」とマインドチェンジするほど日進月歩で進化を続けています。
ガラスコーティングに関しても同じことが言えます。
季節、気温、湿度に影響を受ける溶剤をどうにかして、施工のしやすいようにできないかと日本ライティング(日本コーティング)だけでなく、各製造メーカー研究を行い、今では環境に左右されないガラスコーティング剤も開発されています。
ゼウスクリアという自社ブランドを立ち上げ、
ガラスコーティング剤を提供していくことになったのも、そのような問題点を解決し、誰もが施工できるガラスコーティングを広めたかったからです。
では、どのように施工性が良いのか?
ゼウスクリアの特徴の一つとして硬化速度を調整できるようにしています。
具体的にはこちらの記事で書きました。御覧ください。
https://zwebonlinestore.com/blog/coating/6449
一部メーカー様の商品では12~24時間で表面硬化すると謳っておられますが、施工する環境やライフスタイルを考えると24時間も雨風をしのげる所に
置くのは難しいのではないでしょうか。
夜露や雨にあたると水滴の形が残る場合があるほか、濡れた部分が白く変色します。
こうなると、コンパウンドでコーティングを落として、もう一度やり直すしか方法はありません。
なので、硬化速度が早いほうが上手く施工できるようになるのです。
ちなみに、ゼウスクリアは特殊な仕掛けをしていますので表面硬化まで3時間程度ですみます。
下地処理を入念に行い夕方にかけてガラスコーティングを塗布してもその日のうちに表面硬化が完了して、雨や水滴がついてもいい状態してくれます。
誰でも手軽に施工ができるように作っておりますので、ガラスコーティングに興味を持たれている方がいらっしゃれば一度お試しください。
また、上手く施工する上で、季節との関係性や硬化に関することも頭の片隅に入れておいてくださいね。
詳細はこちらの記事でまとめていますので、
お時間があるときにでもご確認ください。
「季節との関係性」
https://zwebonlinestore.com/blog/coating/6449
「ガラスコーティングの硬化について」
https://zwebonlinestore.com/blog/coating/6470
うまくガラスコーティングの施工ができるよう
応援しております。
それでは。