フォーカスのSVT focus・佐渡ヶ島・ドライブシャフト破断に関するカスタム事例

久しぶりに月合わせ過去写真シリーズ

4年前2015年のちょうど今頃、佐渡ヶ島へと2泊3日の予定で出た旅

早朝の新潟港近くで

早朝便フェリーに乗ってどんぶらこ

海沿いをのんびりと流すつもりだったけど、あいにくの雨で、トキでも見に行くか！と

古い寺へ行ったり

妙宣寺
ちなみに新潟県内唯一の五重の塔だそうです
1827年建立

u1的な旅には付き物の滝を見に行ったり

養老の滝

で昼前にちょっとしたワインディングを楽しんで行った先が、棚田。
棚田って気になりつつも、どこの棚田も道が狭いのが定番だから見に行った事が無かった。

なかなか良い感じ

ストリートビューから拝借画像です

ところが展望台まであと少しってとこでのこの急なヘアピン。
勾配も急で、一度で回りきれず登りきれず。
少し下がって切り返しながらアクセル踏み込んで「行くぞ！」って瞬間、「バキッ」ってデカイ音がしてパワーを失い坂を下り始める！
再度挑戦するも下がるだけ...
ガードレール寸止めでした。
降りてみるとドライブシャフトブーツのバンドがホイール内側に引っかかってるのが見えた。
終わった...😭

携帯の電波無し。
標高差225m、3.3キロの道を傘さして歩いて麓へ下るも、麓の集落でも電波無し。
通りかかった地元ナンバーのクルマのドライバーさんに助けを求めると、家がすぐそこだから家の電話貸すよと助けてもらい、JAFへ連絡。
でも着信ができないのは困るし、家にずっとお邪魔してるわけにもいかないので、今度は近くの商店に助けを求めて店番の方と話をしながら救援を待つこと数時間、救援隊到着。
リアホイールにナイロンスリング掛けてウィンチで引っ張って直線道路と平行にします

平行になってしまえばあとは下り坂なのですんなり積載。
ドライブシャフトがベアリング部分でパックリ割れてました。
地元の工場に修理依頼してみるも、外車はお断りとつれない一言。
パーツは自分が輸入して届けるから作業だけしてほしいですとお願いするが、断られる。
予約してた2軒の宿をキャンセルし、いつも世話になってるショップ、Fireballs/F-Techさんに引き取りに来れるか聞いてみると「やりますよ」と快諾を頂いたので両津港まで載せてってもらい、渋る港湾関係者から仮置きの許可をもらった。

自分は急遽新潟行きのフェリーに体だけ乗って市内のビジネスホテルに一泊、翌日新幹線で帰りました。

佐渡まで行って、コンビニの朝飯食べただけでなんにも美味いもん食べて来れなかった過去最悪の旅。
いつかリベンジしたいですね😊

積車用日帰り往復のフェリーの予約が取れた数日後に、帰ってきてーの、リフトで上げた図

たった10ヶ月で破砕した社外新品のドライブシャフト(CV AxleとかCV Joint、CV HalfShaftなどとも言う)

SVT Focus とベースモデルFocusでは型番が違わなければならないのに、共通として売られていたのを買ってしまったのが敗因だったっぽい。
形状的には同じだから取り付けは問題なく付くものの、ベースモデルを対象に作ってるから、パフォーマンスモデルのSVTには強度的に合わないんじゃないかというのが、オレの予想した見解。

その後はリビルド品ながらも、しっかりとSVTモデル専用の型番を出してるメーカーのパーツに交換して今に至ります。

純正品は高くて買う気になれない...

もう壊れないでほしいわぁ😊