くぬぎチハヤさんが投稿した伊豆観光に関するカスタム事例
2021年03月15日 03時45分
FC3S&カムリ ご覧の通り、独身です 日々平穏を持続させる為の努力、 それがどんなに尊いものかを知っているからこそ 私は日々、現実社会 と戦い続けられるのである 知る人ぞ知る、とある競技車輌より 幾多のパーツ と 志し を受け継いでおり 継承者としての自負が明日に進む原動力に なっております [己が常識]という正義感に酔った 価値観の押し付けは 戦争の火種に他ならない クソリプ常習者や、道路交通法を理解していない キッズは、お帰り下さい
平素より大変お世話になっております。
海___それは生命誕生の源流地であり
我々、陸上に居を構える生物に対しては
海洋生物との邂逅と共に
絶対的な棲み分けの境界線でもあり
時として[水]という体積の変わらない流体物が
陸上の流れ込んで来た時のチカラは
あの日より10年・・・
今更、語る必要はないであろう。
SAITAMAの山岳地方に住む人間たちの間に
古来より伝わりし、一つの歌があった。
[相川七瀬]さんにより歌われた
[SEVEN SEAS]によると
世界は7つの海があるようです。
・・・う、海?
火山由来の湖や、桃が流れてくる川とは違う。
勿論、ブリテッシュ作戦の傷痕である
巨大な人工クレーターとも違い
[海]という果てしなく、でっかい水溜りが
広がっているそうな・・・
そんな海なし県人の、一人の男が
海を見た時の第一声は、こうである。
筆者「スゲェ・・・」
砂浜を歩いた先、視界には[海と空]しか無い
世界の中で、寄せては返すを繰り返す
言わば、育みと飲み込みという
[星の鼓動は愛](劇場版Zか!)を感じ
海の偉大さ、そして壮大さを
考えさせられた筆者でありました。
(埋め立て地から見る[海]と
砂浜から見る[海]は違うんだなぁ。
偉い人にはソレが分からんのですよ)
それでは、筆者と海
そして戦友たちとの再会を楽しんだ
1日の[前編]を、お届けしたいと思います。
(相変わらず始まるまでが長い)
とある週末、未明の朝___
約束のコンビニに、待機する一台の車があった。
マシンの型式はFC3S、30年以上前の
国産自動車であるが、くぬぎさんにとっては
我が半身とも呼べる唯一無二の存在である。
(FC3S大好きマン)
そこへ、5分前行動を忘れない
日本人の鑑の様な男が駆る、漆黒のFC3Cが
快音を響かせながら、くぬぎさんの
FC3Sの隣に駐車したのであった。
筆者「おはようございます
世界ランク77位さん、」
その瞬間、静岡への遠征
そして長い1日が今、始まるのであった。
〜移動中〜
あいにくの天気と、なってしまいましたが
人生には[機]という、偶然とも必然とも違う
刹那の瞬きに、触れ合う瞬間があります。
あの時あーしておけば、こーしておけばという
一生、夢の中で後悔にうなされる行動の
不選択よりも、決断後の失敗行動であれば
反省が出来、次に繋がるというものです。
ぐぬぬ・・・雨が憎い、というよりも
雨の1日だったけど、イロイロあったね。と
語り合う事こそが
それこそ[機]と[気]の持ちよう
ひとつですので、今がツラくても
未だ見ぬ明日は、どんな1日になるのかなんて
分かりゃしないんですから
人生を楽しんで行きましょう。
という事で、目的地手前のPAにて
一度、小休止を取りました。
(雨天時の長時間の運転は、集中力の欠如に
繋がりますので、小まめな休憩を取りましょう)
〜再会〜
いや、知らんかったんよ!
当初の目的地近くに同じ名前の付いた
コンビニがあるなんて・・・
(ダイナミック謝罪)
一年半振りな、タカタンヌさん
半年振りな、オニギリさん
同じく半年振りな、ドンガメFCさん
一月振りな、世界ランク77位さん
そして花粉で鼻垂れな筆者の、5台編成での
ツーリングとなります。
今回は、悪天候の影響により
当初、巡る場所から[東伊豆ルート]に
変更になりましたので、土地勘の無い筆者は
全てが、未知に繋がるドライブに
ワクワクしておりました。
〜うみえーる長浜 x ながはまマルシェ〜
「ほー、此処が以前に
イベントをやった場所ですか、ふむふむ」
地元食品を取り扱う売店も
併設しておりますので、休憩場所がてら
足を運ばれてみては如何でしょうか?
売店の奥には砂浜が広がっておりまして
視界全てに海が広がっております。
(横浜で嗅いだ海の匂いと、違う匂いがします)
そして話は冒頭の[海の衝撃]に戻ります。
感動感激、そして感謝・・・人により
海を前にして思う事は様々あると思われますが
我らがオレンジマンは違います(キリッ)
幼な子が未知な物体に対して、まずは
口に入れて、敵か味方かを判断する様に
我らがオレンジマンもまた、海に対して
接触する事から始まるのです。
起
承
転
結
淀んだ空と足を取られる砂浜、そして
橙色のコントラストという笑撃を前に
我々は、ただ夢中でシャッターを
切る事しか出来ませんでした。
(笑顔が絶えない一同)
〜〜〜〜〜〜〜
伊豆の海
オレンジマンが
流された
〜〜〜〜〜〜〜
安心してください、流されてません。
誘拐されそうになっただけです。
〜昼食〜
筆者「海鮮丼が食いてー!」
流通の発達により、海無し県でも新鮮な海産物が
食べられるようになりましたが
そこはほら、やっぱり地産の魚を
食べる事こそが、旅の醍醐味というやつでしょ?
という事で、売店と食事処が
併設されております観光物産店の
[伊東マリンタウン]さんにやって来ました。
昼食は[地魚海鮮丼]にしました。
いただきます!
〜給油〜
REの宿命とも呼べる燃料消費の速さは
日帰り観光と言えど、油断をしていると
みるみる減っていきますので、GSには早めに
寄っておきます。
コノGSハ、我々ガ占拠シタ___
〜オレンジマン、郷に還る〜
さぁて、前編最大の見せ場の時間が
やって来ました!
(筆者の表現力が試されます)
こちらの店舗は、世界ランク77位さんからの
リクエストの場所で
[伊豆オレンヂセンター]さんになります。
筆者は恥ずかしながら[伊豆の名産]と
聞きまして[海産物]と[わさび]しか
存じ上げませんでしたので
[柑橘系]の産業が盛んな事を
この日、初めて知りました。
ごそごそ、
ん?後方で、何やら物音が・・・
筆者「あ、アナタは・・・
スーパーオレンジマン!」
説明しよう♪
(ノリノリで、ペンを走らせる筆者)
オレンジマンが、そんじょそこらの
リアルアクションヒーローでは無い事は
読者諸君は既に、ご存知と思われます。
(昨年10月の群馬県でのイベント参照)
いついかなる時に「ブラジルの皆さん
聞こえますかー!」や[ヤムチャ]が
必要になるのか分からない状況の中で
そんな彼が唯一の弱点とも呼べる
モノがあります・・・それは雨です。
アンダーショットを得意とする彼ならではの
撮影技法の弊害としまして
GI仕込みの、ほふく前進により
撮影対象へのアタックをしてしまいますと・・・
それはまるで、野犬と化してしまった犬が
雨の中、当てもなく彷徨う後ろ姿の様にも似た
物悲しさを周囲に与えると同時に
泥だらけになってしまう為に戦闘服=ツナギに
袖を通す事が出来ないのでありました。
そこで、我々取材班は彼に
どうしてそこまで、自分を追い込んでまで
ヒーローになり続けるのか?という、確信に迫る
質問をしてみるのであった。
「ヒーロー・・・か、
このパーカーと、同じなんじゃないかな?
何て言うのかな
好きな色って、大事にしたいでしょ?」
取材の条件として、素顔の公表をしない事を
我々と硬く約束したあと、彼は少し照れながら
[オレンジ革命]を生活に取り入れる事により
新しい生活様式下でも、楽しく生きる道を
見い出せる活路があると、語ってくれたのである。
(注意・この情報は筆者の妄想であり
大嘘な事が書かれています)
ポジティブシンキング___
みんなを笑顔に出来る、魔法の思考である。
あいにくの雨模様により
オレンジマンに、なれない彼が
選んだ道は、強化パーツの装着であった。
今一度、スーパーオレンジマンの姿を見て頂きたい。
1・どんな悪路も、なんのその
レッグパーツ増強ユニットこと、レインブーツ。
2・ヒーローの必需品であり
雨風をしのげる万能マントこと、レインコート。
3・無銭飲食をユルサナイ
得意の輪投げの技が光る、投擲武器の
ステアリングホイール。
神話の時代に八咫鏡、天叢雲剣、八尺瓊勾玉から
始まった三種の神器ですが
昭和の時代に、電化製品が
普及し始めて来た時にはテレビ、洗濯機
冷蔵庫となり・・・科学の発達により
その姿は、時代により変化を続けてきました。
そして令和の時代___
長靴、雨ガッパ、ハンドルという
身近にある物こそが、今の時代に
大事にするべきモノである事を
スーパーオレンジマンは
我々に教えてくれたのです。
筆者の頬を伝う、ひと筋の雫は涙?
それとも雨?・・・伊豆の山に吹く風は
その跡を拭うが如く、優しく彼方へと
運んでくれたのでした。
ー閑話休題ー
なんと言う事でしょう。
この瞬間に立ち会った者なら皆
まさに奇跡!口にする出来事が起こったのです。
筆者「空が・・・晴れた」
さながら、スーパーオレンジマンから発する
[謎の圧]により、雨雲を薙ぎ払ったかのような
青空になったのです(マジです)
はい、ポーズ♪
今にも、そんな声が聞こえてきそうな
スーパーオレンジマンと、専属カメラマンの
ドンガメFCさんの信頼関係があってこそ
見る者を、小っ恥ずかしく
そして、通り過ぎる車のドライバーたちが
振り返ざるを得ないほどの、笑撃の光景は
この自然体な雰囲気の、たまものと
言えるであろう・・・
そして続いて、この1枚である。
(写真提供、オニギリさん)
第三者によって客観視されると
ご覧の有り様であるという、痛い現実を
叩きつけられた衝撃的な、一枚である
かなり脱線しましたが・・・
[伊豆オレンヂセンター]さんは名称の通り
地元で採れた柑橘系を、そのまま販売から
加工食品や、アルコール類の販売をされている
観光物産店になります。
店内に入りまして(勿論、変身解除後)
お目当ての、一杯飲んだら三年長生き?の
[ウルトラ生ジュース]を、筆者も頂きました。
いただきます!
美味しそうに、ご飯を食べる人は
作り手として嬉しい、という話は
良く聞きますが・・・
世界ランク77位さんが
[ウルトラ生ジュース]を飲まれている時に
あまりに幸せそうな表情をされていたので
タカタンヌさんが、おもむろに
どセンターで、シャッターを切るぐらい
絵になっておりました事を
この場で述べさせて頂きます。
(気になる方は、タカタンヌさんの投稿を
合わせて、ご覧ください)
さて、この辺りで一旦
伊豆観光(前編)を閉じたいと思います。
後編で語られる、5人の男たちが待ち受けるのは
わさびの洗礼か!はたまた難関と謳われた
天城越えの犠牲者となるのか?
その結末は、霊峰富士だけが知っている。
後編を、お楽しみに。