車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2020年05月08日 01時04分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
一泊二日の草ヒロ旅~in長野~(43)
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“三菱 ミニカ70 スーパーデラックス A101AJ”です😄
例の如く、あのパブリカやフェローバン、LNIII360達と同じ地域にあった草ヒロです😍
車種はこれまた珍しいミニカさん😁
そしてこちらはミニカの中でも2代目にあたるモデルで、「'70(セブンゼロ)」というサブネームが付いているクルマです😄
これは、「70年代を先取りする近代的なミニカー」という意味を持っています😃
ミニカ'70は、サブネームにちなんだ”7”のつく日に発表・発売されました✨
さて、そんな名前の由来を持つミニカ'70ですが、その先進的な装備とはいかなるものだったのでしょうか…🤔
まあ挙げればキリがないですが、代表的なのは、1L級車並の拾い室内や乗り降りが容易なジャンボドア等です😃
室内の広さだけでなく、乗り心地にもこだわりました☝️😲
その中でもお金が掛かっているのがシートです✨
フランスのシートメーカーである「ベルトランフォール」というメーカーとの技術提携をして生まれた おフランスなウレタンフォームのシートを採用していて、振動減衰性に優れ、長距離走行でも疲れにくい設計がなされています😊👍
また、走りもそこそこ煮詰めており、ボディはモノコック構造に進化し、サスペンションもフロントがストラット/コイルに、リアは5リンク/コイルの新設計となっています❗
駆動方式はFRで変わりませんが、ミッションはコラムからフロアシフトに改められました😃
エンジンは空冷エンジンと水冷エンジンがラインナップされていました🎵
こちらの個体は後程掲載するコーションプレートに“A101”と書いてあったので水冷エンジン搭載モデルと判明しました😆
これは初代のLA23型ミニカに搭載されていた“2G10型エンジン”を改良、流用した“2G10-1型エンジン”であり、たったの28psしかありませんが、流れるボディラインによる空気抵抗の軽減や、先ほど記述したサスペンション等のおかげで最高速度は110km/hを記録‼️
このように、ミニカ'70は低コストながら高い完成度を実現し、一時は軽自動車のトップに輝いたものです👏✨
落ちそうですが踏ん張るグリル✨
コジャレた王冠のエンブレムが特徴的です😍
ボンネットがぶっ飛んでいたので、エンジンルームやコーションプレートが観察可能です👀
コーションプレートです✨
“A101”と書かれているので水冷モデルと判明しました😄
リアは大きく傾斜したデザインが特徴的です✨
これは「ウイングフローライン」というもので、空気抵抗に大きく影響しているとのことです…🤔
特徴的な小粒テールは割れ、リアゲートは外れかかっています(^^;
農薬は恐ろしい…
“minica”のエンブレムです🙏
木目調のメーターパネルが高級感があります🎵
現代の軽自動車よりも豪華な印象です😕
この密集地帯、ハンパないですね~
昭和の時代ならまだしも、令和になってもこんな光景を見せてくれる長野県に、そして何より撮影許可を出して下さるオーナーさん方には感謝してもしきれません🙏💦💦
一泊二日の草ヒロ旅~in長野~シリーズはまだまだ続きます…笑