ジムニーのエンジンメンテナンス・素人DIY・エンジンヘッドオーバーホールに関するカスタム事例
2024年11月12日 23時56分
2017年6月に、冬季には乗れないエリーゼを購入しました。 一年に3ヶ月ほど乗れない時期がありますが、それを補うほどの楽しさがこのクルマにはあります。 休み、晴れの日限定での出撃になります。 よろしくお願いします。 写真はデジイチで撮影してます。 こちらの愛機は【D7500】。 2018年7月より稼働です☆
前回の作業から、早くも1週間が経過してしまってます。
必要部品の入荷待ちで。モンモンとした日々を過ごしていました。
1日が長かった…( ´Д`)=3
こんばんは、赤エビです|ω・`)ノ ヤァ
今日は休み!
そして、朝から快晴で風もありません。
絶好の作業日和☀
ガッツリやりますよ!
ニューアイテムのグローブを出撃させます。
これで作業も捗ります。
本日入荷する品がありますが、予定では午前中に着弾とのこと。
それまでにできることを済ませてしまいましょう。
オイルパンの液体ガスケット剥がしですね。
地味ですが、大切な作業です。
カシュカシュ削ります…。
エンジンブロックのを下から覗いてます。
よく見ると、オイル焼けな箇所がチラホラ…。
こっちもオーバーホールできたらな〜。
とても厳しいですけどね💦
傷つけないよう、優しくガリガリしていきます。
ガッツリ取れるな🤣
チェーンカバー取り外し時だけではありませんが、どこのボルトか分かるようにしてます。
少しでも情報残さないと、組み立て時にパニックになりますし💦
1週間待ちました。
本日11時ごろ着弾!
シム7種8枚を用意!
せっかく組んだカムシャフトですが、ハウジングから外します。
外す順番があるので要注意です。
カムシャフトの合いマークが微妙にズレてたので、ついでに再度チェーンを組み直します。
新しいシムには、両面に厚さの記載がありました。
エンジンオイルを塗布してインストールしていきます。
インストール後、トルクレンチで締めていきます。
小さいトルクレンチも用意してます。
ハウジングには、ワコーズASPを再度ヌリヌリしています。
キッチリ締めたら、シクネスゲージでクリアランスの再測定になります。
ガタガタな数字だったのですが、計算式を用いて算出した厚さのシムを入れました。
規定値内に収まってることでしょう。
規定値
IN 0.18〜0.23
EX 0.30〜0.35
IN①
前…0.17 0.17
後…0.33 0.33
EX①
前…0.02 0.07
後…0.36 0.27
IN②
前…0.17 0.16
後…0.24 0.19
EX②
前…0.15 0.23
後…0.24 0.19
IN③
前…0.20 0.19
後…0.25 0.19
EX③
前…0.19 0.10
後…0.30 0.30
どゆこと〜💦💦💦💦💦💦
またバラして組み直してもよいのですが、おそらく数値が再変化するはず💦
特にエキゾースト側の2番、薄いシムに変更してクリアランスが増えるはずが、逆に狭くなるって何よ😭
まだヘッドカバーつけてないし、2番EXだけ再測定するか…。
規定値からは外れてますが、大幅に改善したしこれで良しとしますか…😥
クリアランスの調整が済めば、一気に作業は進みます。
チェーンカバーを取り付けます。
液体ガスケットは②種類用意しました。
スズキ純正、整備書に記載されてるアイテムです。
もう一つが、オイルパン用に用意しましたが〜別に無くても良かったか💦
そしてチェーンカバーを取り付けました。
液体ガスケットは、ヘッドとブロックが接着してる部分にも塗布してます。
見慣れたタイミングチェーンも見納めです。
外した冷却水ホース類、燃料ケーブルなども復帰させていきます。
今後の作業ですが〜
オイルパン取り付け
冷却水ポンプ取り付け
クランクプーリー取り付け
メンテナンスハッチカバー取り付け
テンショナー。ベルト2種取り付け
エンジンオイルインストール
冷却水インストール
クランキングによるオイル循環確認
圧縮値確認
ヘッドカバー取り付け
エア系取り付け
そして…
💥エンジン始動💥
冷却水エア抜き
ゴールが近くなりました。
油断せぬよう、注意して作業を進めます。