ロードスターのジムカーナに関するカスタム事例
2024年05月06日 06時23分
今年のGWは5/3〜5/5まで宝台樹でジムカーナ合宿でした。
5/3の練習会には世界に誇るスーパージムカーナドライバーが多数参加されていました。
その中でも去年の関東チャンプである○本さんにうちのロードスターに乗ってもらったり、セッティングのアドバイスをいただけてとても有意義に過ごせました。
○本さんにはシティでジムカーナを始めた頃にドラパレでの練習に誘っていただきました。ポン乗りでスーパータイムを叩き出され、そこから修行が始まりました。
タイヤや車の性能を上げるよりもドライビングテクニックを磨くことが大切だと教えていただきました。
去年、7年越しに○本さんのタイムを更新できました。
・立ち上がりのオーバーステアはターンインでのアンダーステアが原因
・フロントが食わないアンダーステアなのでフロント車高を上げる
・ロードスターは立ち上がりで多少リアが出ても踏んで行った方が速い
・1速は7500までキッチリ回す
ロードスターにも大分慣れて○本さんが出してくれたタイムの2秒落ちくらいでした
5/4はプライムムーバー様の練習会に参加させていただきました。
緩く曲がり続けるコーナリングでリアのスライドをコントロールすることを学びました。
深いターンが無かったので結構良いタイムが出ていました。
5/5の埼群戦はいけるのでは?と調子に乗ってました…
5/5の埼群戦のコースはスタートしてすぐに540°ターンがありました…
他の深いターンは2速から1速に落としながらなのでフロント荷重が得られやすく、回せましたがスタートしてすぐのターンは車速があまり乗っておらず、回しきれませんでした。
優勝には絶望的な状況だったので試走で来ていたS級ジムカーナドライバーの3110920氏にアドバイスをいただきました。
クラッチを繋げたままターンに侵入するとエンジンブレーキでリアに荷重が乗ってしまい、ターン時にリアを振り出せないとのことでした。
そのため早めにクラッチ切ることと強いフットブレーキを意識して2本目に挑みましたが電子制御を切り忘れて終了。
1本目は3位/10台でしたが1台に捲られて4位でした。
午後の練習会は渋滞が凄そうだったので参加せず、この課題は次回に持ち越しとなりました。
ドラパレか浅間台でターン練習しようか迷い中…
部分練習はあまり好きでは無いので…
この3日間でロードスターが素晴らしく素直な車なのだと分かりました。
良くも悪くもこちらの操作やセッティング次第です。
マツダはパーツを作り続けてくれそうなので今後もずっと乗れると思います。
問題はシティをいつまで乗るかです。
シティも素晴らしい車なのですがパーツ問題があります。
すぐに手放す訳では無いのでゆっくり考えていきたいと思います。