ヴォクシーのウィンカーポジション・バレンティに関するカスタム事例
2020年03月13日 21時35分
2018年4月に 60 VOXY 前期から80 VOXY 後期 煌 へ。 CARTUNE デビュー:2020年1月 参加グループ ・ ZRR TYPE ASSOCIATION : No.4617 関西支部 ・ N-V-E Owner's Ranger : No.215 ・ N.V.E.@80Style : 関西支部 ・ TEAM VELENO ・ team METALLER メインは みんカラ で、CARTUNE はサブです。 よろしくお願いします(・∀・)
Valentiウインカーポジション装着
過去画像 2010年12月
現在も使用中
Ranger3周年オフ会のビンゴ大会でValenti JEWEL LED WINKER POSITION Premium Type 2 6500K をゲットできたので、取り付けた。
配線図
今回のウインカーポジションを行う前からシェアスタイルのシーケンシャルLEDテープを使用していたので、ウインカーポジションのユニット本体とウインカーバルブソケットの間からシーケンシャルLEDテープへのウインカー線が出るような配線とした。
なお、ユニット本体からウインカーへ出ている4本線(黄・白・黒・赤)とウインカー線(白・緑)の接続は純正風にしたかった為、付属の防水ギボシ端子は使用せず、防水カプラー2極を使用した。
ユニット本体の取り付けと下準備
ユニット本体は以下の場所に取り付ける必要がある。
・ユニット本体から出ている配線が下向きに設置できる場所
・ユニット本体は防水加工されているとの事だが、極力水がかからない場所
・ユニット本体正面のダイヤルスイッチが設定しやすい場所
・ユニット本体が高温にならない場所
1.ユニット本体から左右のウインカー線に接続する4本線(黄・白・黒・赤)をコルゲートチューブで保護。
※コルゲートチューブはモノタロウで購入
2.ユニット本体を脱脂し、付属の両面テープを貼り付け。
※気温が低下しているので、ドライヤーで温めてから貼り付けを実施。
3.ユニット本体を張り付ける車両部分を脱脂し、ユニット本体を貼り付け。
※気温が低下しているので、ドライヤーで温めてから貼り付けを実施。
なお、ウインカーポジションの設定は本体の正面にあるダイヤルスイッチで行う。
ハイフラッシュキャンセラーの設置
ハイフラッシュキャンセラーは使用中発熱するため、以下の場所に取り付ける必要がある。
・水がかからない場所
・プラスチック部品から遠い場所
・配線に接触しない場所
・塗装面から遠い場所
1.ハイフラッシュキャンセラーから出ているキャンセラー取り付け線3本(赤・黒・赤)をコルゲートチューブで保護
2.ユニット本体から出ている3本線(赤・黒・赤)をコルゲートチューブで保護
3.ステーを車両に取り付け(M10のステン六角ボルトを使用)
※ステーとステン六角ボルトはコーナンで購入
4.ハイフラッシュキャンセラーをステーに取り付け(M4のステン六角穴付きボルトを使用)
5.ユニット本体とハイフラッシュキャンセラーから出ている3本線を防水ギボシ端子で接続
※接続は赤⇔赤、赤⇔赤、黒⇔黒
※最初から防水ギボシは加工されている。
ウインカー線の処理
1.ヘッドライトからウインカーバルブソケットを取り外す。
2.ウインカーバルブソケットから純正ウインカーバルブを取り外す。
3.ウインカー線のプラス線(白)・マイナス線(緑)を切断
4.車両側とウインカーバルブソケット側の配線を防水カプラー2極で加工
※配線組み合わせ
車両側ウインカープラス線(白)⇔ウインカーバルブソケット側プラス線(白)
車両側ウインカーマイナス線(緑)⇔ウインカーバルブソケット側マイナス線(緑)
※防水カプラー2極はモノタロウで購入
ユニット本体からウインカーに出ている4本線の処理
1.ユニット本体からから出ている4本線をタイラップで固定しながら左右のウインカー線の近くまで持っていく。
2.4本線(黄・白・黒・赤)を防水カプラー2極で加工
※配線組み合わせ
車両側ウインカープラス線(白)⇔ユニット本体赤線
車両側ウインカーマイナス線(緑)⇔ユニット本体黒線
ウインカーバルブソケット側プラス線(白)⇔ユニット本体黄線
ウインカーバルブソケット側マイナス線(緑)⇔ユニット本体白線
3.ウインカー線のカプラー と ユニット本体から出ている4本線のカプラーを接続
4.専用2カラーLEDウインカーバルブ(アンバー/ホワイト)をウインカーバルブソケットに取り付ける
5.ウインカーバルブソケットをヘッドライトに取り付ける
イルミ線(ポジション線)の接続とアース
1.室内運転席側オプションカプラーの分岐からエンジンルームへ引き出したポジション線(イルミ線)をユニット本体のポジション線に防水ギボシ端子で接続。
2.ユニット本体から出ているアース線をアース
ステルス取り付け前後比較
施工前の純正ウインカーバルブはオレンジ色が目立つが、施工後のLEDウインカーバルブはオレンジ色が目立ちにくい。
シーケンシャルLEDテープなし
純正バルブ
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL0/7:純正状態
ウインカーポジション:なし
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL1
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時、反対側は減光しない
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL2
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時、反対側は減光しない
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL3
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時、反対側が減光
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL4
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時、反対側が減光
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL5
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時:反対側が消灯
シーケンシャルLEDテープなし
LEDバルブ
DIAL6
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時:反対側が消灯
シーケンシャルLEDテープあり
純正バルブ
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL0/7:純正状態
ウインカーポジション:なし
※シーケンシャルLEDテープがウインカーなし状態でブルーではなく、アンバーで点灯
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL1
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時、反対側は減光しない
※シーケンシャルLEDテープがウインカーなし状態でブルーではなく、アンバーで点灯
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL2
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時、反対側は減光しない
※保安基準解説
2006年1月1日以降
車幅灯色:白色のみ。ただし、ウインカーとの兼用式は橙色もよい。
ウインカー作動時:方向指示器と兼用の車幅灯(橙色のものに限る)は作動させた側の車幅灯又は両側を消灯させる。
Valentiウインカーポジション使用時の保安基準適合方法
①DIAL2・4・6ホワイトの場合、既存ポジションを白色にする必要がある。
②DIAL1・3・5アンバーの場合、既存ポジションをカットしなければならない。
※上記より、DIAL2で運用中。
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL3
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時、反対側が減光
※なぜか、シーケンシャルLEDテープがウインカーなし状態でブルーではなく、アンバーで点灯
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL4
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時、反対側が減光
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL5
ウインカーポジション:アンバー
ウインカー作動時:反対側が消灯
※シーケンシャルLEDテープがウインカーなし状態でブルーではなく、アンバーで点灯
シーケンシャルLEDテープあり
LEDバルブ
DIAL6
ウインカーポジション:ホワイト
ウインカー作動時:反対側が消灯