iQのホーン交換・塗装・自家塗装缶スプレー・缶スプレー塗装・piaaに関するカスタム事例
2018年11月08日 15時57分
【ホーン塗装】
ノーマルホーンを社外ホーンに交換(予定)
そのまま交換では面白くないので塗装してみました。
塗ったばかりなので取り付けは後日。
これが元の状態
PIAA【スレンダーホーン】400Hz / 500Hz ブラックHO-12
店頭で色々試して音が気に入ったのでこれにしました(そして購入はAmazonですw)
それとスリムなので取り付けで失敗がなさそうかなと。
世界最薄39.8mmらしい。
まずは塗らない部分をマスキング。
端が浮いていると塗料が滲んでしまうので端はきっちりと色が変わるように貼ります。
細かい部分はカッターなどを使い抜きます。
この端のラインが塗装後そのまま出るのでとても大事な工程です。
まず作業する場所を養生します。スプレーは思ったより飛ぶので広めにした方が安心です。出来るだけ風やホコリのない場所が理想です。さらに風通しが良いとなお良いです。
それと出来るだけ天気が良い日がベストです。
まずは下地です。
ラスター刷毛なとで表面のホコリを落とします。
次に足付けです。耐水ペーパー#600位で表面の艶が無くなるまで研ぎます。
念のためシリコンオフで表面を拭きます。
ここでゴミやホコリがあると後々後悔する事になるので注意。
そしてここからやっと塗装の作業。
今回はプラサフを使いました。
プライマーとサーフェイサーの効果がある便利なスプレーです。ちなみにプライマーとは塗料の定着を良くする物、サーフェイサーは表面の細かな傷などを埋めるパテのような物です。
今回使う色がレッドで下地の色が透けやすい為ホワイトのプラサフを使いました。
一度に厚く吹かず何度かに分けて全体の色が変わるように吹きます。
最後に乾いているのを確認してから耐水ペーパー#1000時軽く撫でるように研ぎます。力を入れすぎると下地が出でしまうので注意。
今回は予算の関係でアクリルラッカーのスプレーで塗装しました。
使ったのはホルツのトヨタスーパーレッドV。
アクリルなので耐久性は無いです。劣化したらまた考えます。間違えてもボディ補修に使ってはいけません。
一度に厚塗りすると垂れやすいので何回かに分けて塗っていきます。コツは明るい照明で確認しながら一定の間隔で同じ方向で往復する事(重ねる時は角度を変えます)です。わからない方は動画などを見て練習すると良いです。
今回の元の素材表面がツルツルではない為鏡面のようにはなりません。鏡面を目指す場合は下地でツルツルに整えておく必要があります。
塗膜が薄すぎると表面がザラザラした感じの艶消しになり、厚すぎると垂れます。
艶ありの場合、垂れるギリギリのヌメッとした状態が理想ですが難しいです。もし垂れてしまったら焦らず乾いてから耐水ペーパーで整えます。ゴミが付いてしまった場合も同じです。
最後にクリアのアクリルラッカースプレーを拭きました。
ちなみに耐久性重視なら2液のウレタンが良いですが缶スプレーだと使い切らないといけないので、今回はアクリルラッカーです。
予算があるならフッ素塗料やシリコン塗料が良いです。
薄めに吹くと艶が出ないので垂れないように何度かに分けて塗ります。
最後に表面が乾いたことを確認してマスキングテープを剥がします。実はこれが結構難しい工程なので慎重に。
今回ここで少し失敗してしまいました、、、
ラベルのキワがギザギザに、、、