アバルト 595のABARTH・595competizione・シリーズ3に関するカスタム事例
2022年12月09日 00時54分
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サソリの魔力🦂🇮🇹 (画16+動2)
ノートe-powerニスモ車から最近アバルトチンクに乗り換えしたフォロワーさんがいらっしゃいます。
内心「え!」とか、「うお!」とか正直思いました🙀
かくいう私ゃ、
それまで国産車ばかりを14台乗り継いできてたわけで、
5年近く乗ったFD2シビックタイプRに特に不満があるわけでもなかったんですけど、ある日ふと何かしらの思いつきでなかば衝動的にアバルトチンクが乗りたくなったのであります。それが2015年3月
初めて買う外車、
初めての外車Dラー
初めて間近で眼で舐めまわす実車、
そして初めてそれに乗ってみる...新鮮
フィアット500(チンクエチェント)のアバルトバージョン。
買うにあたって選んだグレードは595competizione
当時のアバルトバリエーションは4本立て
・500
・595c turismo
・595 turismo
・595 competizione
バリエーション中最もスポーツ色の濃いcompetizioneを選びました。
シーケンシャル5速MTAの右ハンドル。白
当時の595competizioneはSABELTのセミバケとレコードモンツァ(レコルトモンツァ)マフラーが標準でつく以外は他グレードと走りに関してはさほど内容の差がない。
現行型最新の595competizioneは上記装備の他にもブレンボキャリパーが標準で装着されてる様子。
自分の乗ってた当時は限定695グレードくらいにしか設定されなかったギャレットタービンが今ではcompetizioneグレードにも装備されてるのはいいですねぇ。
その時期のcompetizioneはturismoグレードなどと同じIHIタービンだった。なにせギャレットに対してIHIは20psもパワーにハンディがあるのだ。
IHIは小径ゆえレスポンスに優れドライブしやすいメリットはあるものの、絶対的パワーに勝るギャレットタービンは素直に羨ましかった。
新車で買った2015春から半年後の秋にオプションのブレンボキャリパーを装着。
その翌年にはTHREE HUNDREDのECUや前置きアルミインタークーラー、アルミラジエーターとカスタム。
それにしてもターボ付きとはいえこのエンジンは1368cc。
日本でいえばマーチやヴィッツ、スイフトなどのセグメント、いわゆるコンパクトカーの類。
でもね、この車はアクセル踏めば普通にブーストが1.4くらい針がビュンビュン振れる。
不思議に思い、こりゃ一体どんなエンジンなんだ?
点火プラグ開けてみれば驚きの9番だし😱
RB26DETTでもデフォルトじゃこんな高熱価は使ってない。
さらには新車1ヶ月めの初回Dラーでのオイル交換が1万5千円くらい!たった3リッターくらいしか容量要らないはずなのに。
オイル代が高いわけは純正指定オイルが高粘度50番だからさ笑笑
こんな小さいコンパクトカーにハイブーストが楽々耐えられるエンジン載せてる時点で変態だしただものじゃありませんわ。
そしてこのアバルト595、
国産コンパクトのような実用性などもほとんどない。
乗り心地は荒々しいし、おおよそ快適とはいえない。
高速道路なんかでも荒れた路面ならひょこひょこする😏
室内装備に関してはオートライトなんてものもなく、そもそもスモール点灯機能もない。つまりライトは点けるか消すかどちらかだ。
ワイパーは間欠機能はあるが時間調整機能はなし。
シートベルトのショルダーアジャスターもないし、
ステアリングのテレスコがない、チルトはあるが。
ペダルに足を合わせるとステアリングが遠くなるからなおさらテレスコは欲しかった。
外車なんで燃料は無論ハイオク⛽️
燃費的には遠乗りの最高値で16km/L、市街地平均で12kmくらいだった印象。
ただ、前述したようにこのエンジン含め、エミッションだとか省燃費なんてほぼ考えられてない性格の車なんで、運転する分にゃ楽しいがランニングコストは小さいクルマにしては全然良くない。
オイルも高粘度のものを短いサイクルで替えてやる必要があるし、税金なんかはまあ安いが🤔
ただ、いかんせん外車Dラーの工賃関係は結構キツい。
あと、このクルマのエンジンはタイミングベルト式。
国産車じゃ10万キロだとか目安あったけど、このイタ車には当てはまりません🙅
交換サイクルは「5万キロ」ぐらいが目安と聞きたじろいだ。
で、結局新車後3年で交換しましたわ。
ウォーターポンプやサーモなんかも同時に替えて作業代的には12万以上かかったかな、忘れた😎
このサベルトセミバケは物珍しさもありこのグレード標準装着なんで最初から飛びついた。
だがこのシートはユーザーからは割と賛否あって身体に合う合わないが露骨。自身も完全フィットしてる印象はなかったが不快とまではいかなかったんでこのまま乗ってた。
初めて座った時は「硬っ」って思った。
ノーマル脚はアイバッハのバネとKONI FSDダンパー。
ブレンボキャリパー装着の際に、ダンパーはそのままに八光系アルファスポルトのダウンバネだけ履かせて車高下げ。
アバルト含むチンク系のカスタムで頭を悩ますひとつが、社外ホイール選び。
なんというかPCDが98ですからねぇ笑笑
純正指定50番オイル。
どうせ50番オイル入れるならと、行きつけのタイヤ館でコレ入れたら9000円でお釣り来るし。Dラー行くより安上がり💴
イタリア雑貨、フラットアウト、トゥルッコ、ASSO、スリハン...カスタマイズお世話になりましたよ。
アバルトブランド、何度となくついついおしゃれなグッズには手がいきました。
年に数度のイベントには楽しい思い出もたくさん。
猫の背中のようにほのぼのしたチンクのリアを追いかけながらのカルガモ走行がまた萌える💕
アバルト595...
ひとたびアクセル踏みこめばまさにゴーカート感覚。
でも見た目は愛らしくおしゃれさん。
ところが運転者や乗員には決して媚びないクルマ。
走りも乗り味も洗練されてないのが魅力で魔力なのです。
良くも悪くもいまどきの国産小型車ではまずありえないアクの強さや強烈な個性。
イタ車独特の底抜けに明るいキャラ。
少々の雑さや作りのアバウトさは大目に見て下さいってな感じ笑
また乗れる機会がいつか来るだろうか?
マニエッティマレリ製作の4本出しスチールマフラーは「Record Monza」通称レコモン🐸
正真正銘ノーマル標準装着ですが、これ外側両サイドはマジ直管です😱
私のはオールスチール製だったがステンレス製のレコモンも存在する。
レコモンは当時competizioneに標準でしたが他グレードでオプション装着するとスチール製のくせに16万した。
ちなみにステンレス製は17万、たった1万しか違わん。
なお音に関しては多少ステンのほうが甲高かった印象。私のスチール製はドロドロゲロゲロした音w
さあどこ行こうか?