スープラのはさんが投稿したカスタム事例
2018年09月22日 20時29分
車検取れたんで、カビの生えたミカン号の賞味期限は2年延びました。
ありがたい。
構造変更も同時にやったんで、無事に公認ワイドボディに。
そしてちょっとした悩み事を抱えることになりました。
色々縁があって、とあるレース車両を買い取らないかとの話があったんです。
他でもない、カビの生えたミカン号の皮がついてたスープラ、つまりミカンの中身です。
2jターボ、ゲトラグ6速、タービン、コンピューター、その他補器類や足回りなど、車が稼働する状態で引渡し、とのこと。
そこそこな額なんで自分も色々計算してみたんですが、どう考えても安いんですよね、ある意味身内価格みたいなもんなんで。
同じものをヤフオクなんかで揃えたら倍はかかる上に素性もわからないオマケつき。組んだ後のセッティングなんかも考えたらさらに高くなるんで、セッティング済みのコンピューターも一緒に売ってもらえるのはかなり安く済みます。
車両はずっと前からお世話になってたお店のデモカーで、もうデモカーとしての役目を充分果してくれたから処分を考えてるとのこと。
他人の手に渡るぐらいなら、強行策に出てでも自分が手にしたいところです。
湾岸ミッドナイト、あんまり好きじゃないし暇潰しに読んだだけな自分ですが、いまならこのダメ男の気持ちが分かる気がします。
自分もいい歳なんで、そろそろ落ち着いて結婚する時期かと考えてたんですが、
やっぱ馬鹿は死ぬか燃え尽きるかしないとわからないもんですね。笑
同じ車漫画でも、こっちのが自分は好きです。
走り屋なんてもんはヒーローでもなければレーサーでもないただの暴走族ですよ、公道で無茶苦茶やってたらね。
過激な遊びがしたいなら、カッコつけたいなら、素直にサーキット行きましょう。
この漫画、平成初期の大阪環状族の漫画で、走り屋の汚い部分や、事故の酷さを生々しく書いてて、走り屋を美化してないのがすごくいいんですよ。
特にプラウド二代目のハジメちゃんの話は涙物で、色々考えさせられました。
作者の南先生も元環状族で、実体験を元にして描いてたらしく、本人も悲惨なものを沢山見てきたらしいです。
じゃなきゃこんな深い人間味の溢れた車漫画は書けないですわ。
すげー速ぇーんだよなぁ、あのミカン。。。
二十歳の頃からずっと憧れてたしなぁ。
これから2jもゲトラグも値段上がるだろうし、ストックとして持ってて損はないんだろうけど。
うん、
何としてでもおれが食べたい。
君の膵臓よりもミカンが食べたい。
膵臓売ろうか(ry