コペンの晩秋の旅・展望台・荒波・南房総の旅・goodbyeに関するカスタム事例
2021年11月07日 20時22分
九十九谷公園展望台
僕の愛車コペン。君は色々な場所へ僕たちを連れて行ってくれたね。ありがとう。
今日は、自転車を積んでここまで来ました。
と、ここまでは比較的よい天気だったのですが、ここに到着後まもなく雨が降り出し、峠のサイクリングは中止になりました。
しかし、このロケーション、最高じゃないですか?
この場所にこうして来ることが出来たのもCarTune のおかげです。
日本の美しい風景をたくさんの方々が紹介してくださいます。僕は、それをトレースしているだけですが、自分では決して行くことのない場所へ案内されるのです。すると案外近くにあった絶景に驚かされるのです。
房総フラワーライン
(南房総市千倉町白間津)
翌日は青空が広がり爽やかな秋晴れでサイクリング日和りでした。
でも、風が強く向かい風でペダリングも重くちょっとした登り坂でも低速ギアでゆっくり進みました。
南房総の海はどこも白波が立っていました。
樹木のトンネル
薄暗い林の向こうは暖かそうな陽の当たる坂道だ。そろそろ小休止。とっておきの野菜ジュースで喉を潤すことにしよう。右の足首がそろそろ限界だ。
今日は天気に恵まれ、久しぶりにまとまった距離を自転車で走ることができました。
距離計を取り外しているので、正確には分からないのですが、Googleマップで確かめたら53㎞でした。信号待ちが少ないので気持ち良く4時間ほどのサイクリングを楽しむことができました。🚴♂️🚴♀️
明日は雨予報。
太平洋上空に雨雲が見えて来ました。
でも、真上には月と金星。
地球から見るこの二つの星は今が大接近なのだそうです。
そう言えば、九十九里浜も九十九谷公園も読み方は「くじゅうく・・」ですね。一方で、某電気店は同じに書いて「ツクモ・・」となりますね。
雨の日に宿で画像データを整理していて、そんなことを考えた。日本語の言葉と漢字、一筋縄では収められないことがたくさんあって面白い。
止まぬ雨はないと言うけれど。どしゃ降りの雨のあとにはこんなに綺麗な虹が出ることがある。
雨上がりの急な陽射しが湿った空気に降り注ぎ、スペクトルの分解が起こるのだ。
日常生活では滅多に観ることがない、この自然現象を目の当たりにしたとき「止まぬ雨はない。」という言葉が頭に浮かんだ。明日は晴れて、また自由に何処へでも行けるはず。そんな希望に満ちた言葉だと思った。
館山より望む富士山
ローズマリー公園
房総フラワーライン
(白子)
白子の海
夕日にそびえる富士山
(館山市)
安房塩見バス停
(館山市)
安房グリーンラインより望む富士山
安房グリーンラインの隧道
館山を出発して、昨日も通った県道188号から今日は安房グリーンラインを走ります。
風は向かい風、加えて延々と続く登り坂です。
とどめは長いトンネル。トンネルの途中に出現する暗闇。照明の谷間は真の闇です。自転車を漕ぎつつ宙に浮いているような錯覚に襲われます。
房総フラワーラインに出たら白浜です。
今日はここまで、国道410号を南に進み県道86号で館山に戻ります。帰り道は追い風、楽ちんの山道です。但し、大型車両が頻繁に追い越して行くので、路肩に何度も避けながら進みました。およそ3時間のサイクリングを楽しんできました。
館山城
里見八犬伝のモデルになった里見氏が城主だった戦国時代のお城です。現在は再建されたお城を中心に城山公園として開放されていて、中に八犬伝博物館もあるそうです。
道の駅三芳村
昨日も走った安房グリーンラインですが、今日は県道188号から北上して、国道128号を渡り県道296号方面へ行ってみた。途中で見つけた道の駅で昼食休憩をすることにしました。
この道の駅には、地元の牛乳を使ったソフトクリームがありました。食事前にさっそくいただきました。その味はと言うと、先日に立ち寄った千倉のローズマリー公園のソフトクリームを上まわる美味しさでした。
さらに嬉しいことに建物の裏側に行くと、足ツボマッサージのコースと足湯があり、サイクリストの足を優しく(?)癒やしてくれる。
足湯
足湯は少しぬるめ。
あちこちで足湯を経験しているが、テーブル付きの足湯は初めてだ。但し、飲食は原則禁止の張り紙がありました。
道の駅からの眺めはこのとおり、足湯に浸かりながら田園風景を眺めていると足だけではなく、気持ちも癒えてくる。
道の駅の駐車場
道の駅なので駐車場も広くてゆったりとしている。明日は愛車コペン で来てみよう。
今日も富士山
何度でも撮影したくなる被写体だ。
冠雪がまだまだだが、広い裾野が美しく雄大な姿を見せてくれる。
goodbye.
旅先で突然のエンジン不調。
2番と3番が圧縮不良で働かなくなるました。
同行の妻君と相談してここで、愛車コペン とお別れすることにしました。
いずれはこうなると覚悟していたけど、別れのときは唐突にやって来ました。これまで沢山の仕事をしてくれた愛車に別れを告げて電車で帰ることになりました。
僕とコペンの旅はこれでおしまいです。これまでお付き合いいただいた方々には心から御礼を申し上げます。皆さんお元気で!さようなら。