ジムニーのハブベアリング交換・始める時間遅くて暗くなった・参考に・・・なるかナ?に関するカスタム事例
2022年01月16日 16時25分
10日から自分の携帯を修理でDocomoに預けてあり、代替機を受け取ってはいるんだけどやはり自分の携帯じゃない事もあってか、あまり携帯に触る気にもならずこの1週間はCARTUNEもさっぱり見ていない状態でした。
そんな中、昨日はディーラーに行って来ました。
実は年越し頃からフロントのハブベアリングが寿命っぽく、走行中に結構音も出ていましたので、部品を発注して入荷したので取りに行ったという訳です。
ベアリングとオイルシール。
品番確認とかしたい人は見ておいて下さい。
結構いい値段。
作業開始。
まずホイールナットを緩めて。
以前にも書いたけど、タイヤを外す前に予めフリーハブの取り付けボルトを緩めておくと後で楽です。
取り付けボルトのサイズはE10になります。
ジャッキで上げて馬(リジットラック)をかけてェ。
タイヤを外します。
そしたらブレーキキャリパーを外しィ。
キャリパーはステアリングロッドとかの上に置いておきましょう。
続けてブレーキローターも外します。
そしたらフリーハブも外します。
次にドライブシャフトに付いているスナップリングをスナップリングプライヤー(軸用)で外します。
スナップリングで抑えてあった後ろのプレートも抜きます。
その次にハブを固定してあるリングナットのカシメ部分をマイナスの貫通ドライバー等で叩いて起こします。
ここでリングナット回し用のSST登場。
インパクトレンチでバキュンと回しちゃいます。
はい外れました。
あとは手で引っ張ればハブ部分がスポっと抜けます。
次は裏側に付いているオイルシールをマイナスドライバー等でこじって外します。
続けてオイルシールの後ろ側に付いているスナップリングをスナップリングプライヤー(穴用)を使って外します。
ハブの表側に付いてるリンクプレートも忘れず外しておきましょう。
そしたらプレス機を使ってハブベアリングを表側から裏に向けて抜きます。
いや〜、結構硬かったです。
抜いた状態。
始めた時間が遅めだったので、この時点で結構暗くなって来てました。
そしたら新しいベアリングをハブの裏から圧入します。
ベアリングが入ったらスナップリングの取り付け。
スナップリングが入ったらベアリング部分にグリスを塗っておきましょう。
スナップリングを入れる前でも良いです。
マイナスドライバーとかを使ってまんべんなく塗り拡げておきましょう。
グリスを塗り終わったらオイルシールを押し込みます。
手でもある程度入りますが、ちょっと硬い場合はドライバーの柄の部分とかで押しましょう。
オイルシールに傷を付けない様に気を付けてネ。
ハブを車に取り付けたらベアリングの外側部分にもグリスを塗っておきましょう。
次にプレートを差し込んで、リングナットを捩じ込みます。
これも以前に書きましたが、リングナットの締め付けトルクは220Nmです。
間違えない様に気を付けてネ。
そしたら楕円のプレートを入れてェ。
で、ドライブシャフトにスナップリングを付けますが、以前にも書いた様に大きい穴が右側に来る様に取り付けます。
スナップリング取り付けェ。
これも以前書きましたが初見の人もいるかもしれないので書いておきます。
ドライブシャフトが奥に引っ込んでしまい、スナップリングが溝に掛かりにくい時はM8のボルトをサービスホールに入れて引っ張りながらスナップリングを押し込むと入れ易いです。
あ〜〜〜っとぉぉぉ書き忘れましたが、リングナットをトルクレンチで締め付けた後にリングナットのカシメ部分を貫通ドライバーとかでまたカシメておいて下さい。
話が前後してしまって申し訳ない。
で、続きになりますが。
フリーハブを取り付けてェ。
(ボルトは仮締めでOK)
ブレーキローターを付けてブレーキキャリパーも取り付けます。
最後にタイヤ・ホイールを付けたらフリーハブの取り付けボルトを増し締めしときます。
ま、自分でハブベアリング交換の作業とかをしようと思っている人は参考にしてみて下さい。