RS6 アバントの愛車カスタムエピソードに関するカスタム事例
2020年09月07日 22時58分
体感的にコイツは最近すこぶる好調🌟
あくまで体感
でもこの感覚ってのが案外重要。
ベタベタに車高を下げたい、ガワを拘ってああしたい、アレ着けたい、
まずそんな美的センスのかけらも無いんで、一般的な方々が拘る外観にはほぼ無頓着、まあ程々。
一番気にしてるのが中身、この(体感)とやら。
年老いたとは言えかつての世界最速ワゴン、隠れ過ぎたスーパーカーでは無いけどスペシャルカー。
この車のこの時点での性能がフルに出てるのか?
アクセルのツキ、シフトフィール、ブレーキの反応、効き、他車を追い抜く時の中間加速
ついこないだも、ミーティング帰りなのかな?数台で群れを成してるワイスピの様なカッコイイスポーツカーネオンキラキラ軍団の後を執拗に、いや、少しだけ混ざってランデブー
(たまたま)信号待ちで後ろになって(たまたま)後ろからだけどシグナルレースになって、全開で振り切ろうとしたシビックタイプR君、ちぎった後に少し待って、次の信号横並びで窓越しに少し会話した所、この古臭いバンが何なのか見た事も無さそうな感想がとても新鮮で楽しいひと時でしたね
そういうのが良い
古いバンだからと舐めてかかられるのが楽しい
トルク57kg
450馬力
勝てない勝負はしない(ひびやんさん)
『この車に乗り続けていく内に』
「こんなものだったかな?」
と、緩やかに調子を崩し始めるとなかなか気づかない微妙な違和感を感じる時、
判断がつかなくなる時
たまにそういう自分の体感センサーがバグった時はいつものドイツ県にある高速道路へ行きます
自主制限速度までストレス無しで加速出来ればOK
悪い時はマイナス30キロで息も絶え絶え
最近すこぶる調子が良いみたいです✨
燃え尽きる前のローソクは一際良く燃える
タ、タービンブロー直前なの?💧(前向きに考えられない)
第3夜
「え??まだなにか問題が??」
部品供給終了トラブルをなんとか不審者(様)のファインプレーで乗り切り光が見えたその頃、この時点ではエンジン不動、セルが回らない状態が続いておりました、延べ1ヶ月程
無理に叩いてエンジンかけたところで次もかかる保証も無いので、
「この際部品到着迄にこの車の気になる所のケアでもしよう」
自分としては珍しくそんな事を思い立ち、まずは、
「ヘッドライトの光軸の3本の調整軸のうち2本が折れて真下を照らしてる現状を何とか出来ないか」
ほぼ真下を照らしてます。
一つの手として「予備在庫のオールロード用ヘッドライトはつけられないのか?」
形状的にはオールロードのヘッドライトの方が好み
その為にはまずヘッドライトを外す必要がある💧
「バンパー外さないと取れない」
これは定番の余分な手順
「面倒くせぇ」
と、現物を見ながら中の構造をイメージする
「たぶん横に無理矢理ずらせばなんとかなる」
「流石オレ」
取れました💪
(中の固定プラスチックに無理をさせたので寿命残り二回)
見比べてみる…。
「思ったより微妙に違う、かも、」
「あー、無理だ、あかんこれデケェわ」
加工すりゃなんとかなる気もしない事無いですが2度と純正に戻せなくなる未来しか見えない
移植は諦めよう😑
バカやろーw
まあいいや、とりあえずバンパー外さずに取れる技を身につけただけでも良しとしとこう。
中の軸の状況をまじまじと見ながら確認すると、折れた軸を何とかするにはやはり殻割が必要…
殻割りするなら中のメッキも再メッキ処理してもらわないと二度手間は明らか
車検までの課題だな。
さあ次だ次
サンバー君のヘッドライトの磨きで使用したコーティング、樹脂の黒さ復活にも使えるとの事なので試しにこの白けた樹脂部分に塗り塗り
上等上等✨
味をしめたのでその他樹脂も塗ってやろうかとグリルやインタークーラー前のメッシュも外して持ち帰り塗り塗り
これが黒く戻ると顔も少しは締まるかな?
このRS専用のハニカム構造グリル
網がクソめんどくさかった😑
まあやらんよりいいかな程度には黒くなったかな
初めてこんなもんケアしてみましたが、
小さい部品でも綺麗になるのは嬉しいもんですね
続いて、もう絶版になったらしいこのサイドデカール
いろいろあって紆余曲折この車にしか貼れなくなったのでちょっとチャレンジ
こんなもん貼った事も無いんですが、要はクロス貼るような感じで、脱脂後位置決めしてから中の空気を抜けばまあまあ上手く貼れるかな?と
こんな感じか?
車ってちょっとRがあるんですね!?
微妙にズレ出しましたがもうこのまま行くしか無いんでいきます💪
まあこんなもんだな
悪くねえ
って、ただの乗れない期間のしょうもない暇つぶしでしたが、
たまにはこの車のケアに向き合うのも良いかな?って感想です(^^)
後日主治医の豪腕でエンジンかけて(スターター近辺ぶっ叩いて)貰った後、ふとヘッドライト付近を見ると
煙が💧
漏れたオイルがエキマニに垂れて焼けてる、、
「うーん、これはちょっと今までに無い焼け方、スターター到着前にまずこれをなんとかした方がいいなぁ。」
向き合うとこんな事にも気づきますね…。
後日折を見て主治医に相談(写真は参考画像)
そのついでにスターター問題のきっかけである電圧低下についても再度相談。
どうしても電圧が下がる、この現状が気になって尚且つ気に入らない
スターター問題が発生してまず最初に個人的にやってみたリビルトバッテリーへの交換でも変化無し。
たまたま居合わせた電装系のプロに現状を説明しナビ位置での電圧を見て貰い感想を聞くと、
「オルタネーターが死にかけてる可能性が高い」
まあそうですよね💧
次々と襲い掛かる部品の寿命、それもほぼこの車専用部品。
そこからこの車のオルタネーターについても勉強
この型どうも他車からの流用は出来ない専用っぽい(またか、)
そして中の部品は出なさそう、、
って事は、オーバーホールも難しい、
そこをなんとかオーバーホールは出来ないか主治医に泣きつく
「昔ワゴンRでオーバーホールしたようにこいつも出来ませんか??」
「部品出たら出来るけど、部品も無いし、それ例えあってオーバーホールしたとしたら、
リビルトだぞ 」
おう、、💧
部品の見積もりを取るとリビルト、コア返却なら在庫一個、前回スターターでファインプレーのあの方に尋ねるも似たような金額でリビルトのみ、
どうもこれも専用パーツで供給終了。。
「スターターもオルタも寿命的に10万キロ、現在18万キロ弱
悪くても悪くなくても今交換しておいて間違い無い部品
国内在庫一個を買うか、、」
「へいお待ち!」
流石いつもの部品屋さん、二日で手元に到着しました
正規新品なら20万前後?
値段聞くまでの個人的楽観予想では「新品でも6.7万ぐらいだろこれ」
新品あったとしても買えない💧💧
このフルオーバーホールしてあるブツがその約半額強、
痛すぎる予想外の出費でしたが、交換時期なのとスターターと同じく今後部品すらも出なくなる可能性が高い専用パーツ、
避けては通れぬ道だから、、💧
下からアクセスする交換にはグリルつける必要は無いなと、そのまま入庫
この車にとってはオルタネーターの位置がまだ目視できる奇跡の位置
普通ならバンパーからスタートして周りを丁寧に外してアクセス
「この人そんなルートは選ばない」
行けそう!
行けました😊
簡単そうに見えるこの作業、ボルトの位置なり長さから慣れと経験値が無いとかなり大掛かりになってたかも、
いやぁ朝飯前でしたな流石っす
外した逆の手順で新しいオルタネーターを復旧
周りの具も元に戻して終了
続いてリフトを下げてオイル漏れの手当てを
このエアクリ外すとろくな事無いけど外さなきゃなんも始まらない。
周りの具やイグニッションコイルなんかをポンポン外して久しぶりのカムシャフトとこんにちは
スターター交換でどうしてもエレメントを外す為事前にオイル交換時期でしたが、換えても無駄になるとの事で結局一年乗っちゃったスペシャルオイル
油温が少し上がり気味だったのは量の問題かな?目視ではそこまで悪くは見えない
いや見てもわからんか💧笑
タペットカバーパッキンの一部分からの滲み、塗りたく無いけどしょうがないから全周シールを打ってもらって漏れ止め
反対側のバンクはエンジン下ろしまで有り得るので次回以降また考える
この日の主治医の作業はいつにも増してむちゃくちゃ早かったです
いやいやながらも慣れてきてます?笑
ついでに見つけたスターター付近の配線の被覆破れも応急処置
もしかしたら電圧低下の原因の一端の可能性もあり、この処置でとりあえず電圧は一息つける、後はスターターの到着を待つだけだ、と、
思ったんですが、電圧もそれほど回復せず(多少は回復)
なんだか遅い💧
数日後、自分の体感センサーが何か違和感を感じて主治医に試乗して貰うと、
感想がこれ
まあ、本人も納得💧
初めて同乗した助手席の若い子には速いと感じた加速もやはり乗り慣れた自分達からすれば、遅い
いろいろテスター診断でこの後原因を探ると、問題の一つは吸気温度でしたが、あと他に別の原因がありそう
「アイドリングでの嫌な振動、ハンチング?も、たまに出る、これも何かのヒントなのでは?」
とも思いましたが、スターター内部での配線の劣化から何か負荷がかかってる可能性も考えられる
との事なので、もう後は不審者様からの部品を待つしか無いなと
出来るだけの準備はやり尽くしました。
次回「真夏の天王山(前編)」
記憶が薄れすぎて今回はほぼ無感情の箇条書きのような内容、寄る年波には勝てず申し訳ねーです
眠れぬ夜の友Seven Star🌟でした😘